テラル製の施工事例

トラブル内容

マンション購入時に付いていたディスポーザーを10年以上使用。古くなっていたため突然動かなくなると困るからとの理由から、交換を希望されていました。

調査・点検

国産メーカーのテラル社のディスポーザーを確認させて頂いたところ、本体の一部でサビが発生している状態でした。

交換した製品は、アメリカのエマソン社（品番：AC105）のディスポーザーです。
エマソン社のAC105は日本仕様として開発された製品であり、マンションの交換用ディスポーザーとして最適な製品です。
また、この製品AC105は、連続投入が可能な仕様になっているため食器などの洗い物をしながら同時に粉砕運転ができます。
更に、食材の粉砕処理工程を２段階にしているため従来よりも効率良く、便利なディスポーザーです。

※正式名称：エマソン・エレクトリック（Emerson Electric Co.）は、1890年米国ミズーリ州セントルイスにて交流モーターの製造会社として創業。
現在は60の事業を傘下に置き、全世界220の製造拠点、11万人を超える従業員を擁し、150ヵ国以上で広範な電気・電子機器などの設計、開発、製造および販売を行っています。（2016年現在）
ディスポーザーの設計、開発、製造は、60ある事業部の中のイン・シンク・イレーター（InSinkErator®）が行っており、米国での市場シェアは約85％を占め、全世界では80ヵ国で販売され年間500万台以上の出荷実績がある会社です。（2016年現在）

トラブル内容

集合住宅のシステムキッチンシンク下に取り付けられている、テラル(TERAL)社のディスポーザーの修理のご依頼を頂きました。

調査・点検

テラル社のディスポーザー本体を確認させて頂いたところ、処理室内部の回転メタルプレートを固定するボルト部のナットが紛失していました。ディスポーザーを動かしても粉砕されない状態でした。

使用頻度にもよりますが、ディスポーザーも他の家電と同じく、一般的な寿命は10年といわれています。
お客様に現状のディスポーザーの状態をご説明したところ、できるだけ早く交換をしたいとのご要望を頂きましたので、交換工事料金も手頃な10万円以下になる国産のスキューズ社の製品F-13を準備、お客様のご都合に合わせ翌日には交換工事をさせて頂きました。

トラブル内容

マンションのシステムキッチンで10年以上使用しているディスポーザーですが、シンク下の本体から水漏れが発生しているとのことで、修理のご依頼を頂きました。

調査・点検

テラル社のディスポーザー本体を確認させて頂いたところ、本体胴まわりの固定ボルト周辺にクラック（亀裂）が発生しており、修理で対応できる状態ではないため、本体交換をご提案させて頂きました。

ディスポーザーの交換にあたり、お客様が選んだ機種は国産のスキューズ社製のF-13になりました。こちらは現在ご使用のテラル社製品と同じ、蓋スイッチタイプです。
このスキューズ社のF-13は水道水とは連動していませんが、人工知能を持ち、電子制御するディスポーザーです。製品に組み込まれているプログラムが生ごみを自動検知し、粉砕終了後に約10~15秒の設備保護洗浄時間を設けて自動停止します。また、製品本体の高さは264mmの省スペース設計になっており、ディスポーザー交換後、シンク下の収納スペースが広くなったとお客様に喜んで頂きました。