洗面化粧台とも呼ばれる一般的な洗面台。洗面ボウルと水栓（蛇口）・鏡・照明・収納などが一体となっている据え置き型です。間口の広さや収納などのバリエーションから自宅に合う商品を選びましょう。

• メリット

  必要なパーツがあらかじめセットになっているため、システムタイプよりもリーズナブルにリフォームできます。セカンド洗面台向きのコンパクトなものからホテルライクなハイグレード商品まで、幅広くラインナップされています。

• デメリット

  規格品であるためシンプルベーシックなデザインが多く、自分好みのアレンジはあまりできません。間口の幅にも限りがあるため、デッドスペースができてしまうこともあります。

水栓（蛇口）・鏡・照明・収納などのパーツを自分で選び、組み合わせます。設置スペースや好みのデザインに応じてカスタマイズできますが、トータルでユニットタイプより高額になることが多いでしょう。

• メリット

  豊富にあるアイテムから、自分の好きなデザインや家族の生活スタイルに合わせた機能を選び、組み合わせることができます。自宅の洗面所に合わせたサイズを選択できるので、中途半端なスキマが生じるのを防ぐことができます。

• デメリット

  一つひとつのパーツを選んで組み合わせるため、あらかじめセットになっているユニットタイプに比べるとコストがかかります。完成品の写真をカタログで確認できないので、できあがるまで完成イメージを描きにくいというデメリットもあります。

造作洗面台とも呼ばれ、オーダーして作るオリジナル洗面台です。壁に作りつけたカウンターに好みの洗面ボウルや鏡などを組み合わせて設置し、世界に一つだけの洗面台を作ることができます。

• メリット

  オリジナルの洗面台をスペースや好みに合わせて設計することができます。好きな作家の器を洗面ボウルに加工するといったアレンジも可能。とことんシンプルにして費用を抑えることもできます。

• デメリット

  部材を別々に手配するため手間がかかり、思い通りに組み合わせられないケースや仕上がりがイメージと違ったというケースが起こり得ます。海外製品を取り入れる場合、初期不良でも交換できない・故障しても修理できないという事態が発生することもあります。こだわるほどにコストがかかるため、予算内に収められるか慎重に選びましょう。

故障していた洗面化粧台の交換

故障していた洗面化粧台の交換

ご依頼内容
洗面化粧台の交換
メーカー	商品名
TOTO	Vシリーズ

古くなって故障していた洗面台の入れ替えを行いました。 新しい洗面台は鏡裏に収納が付いていて小物が多い洗面まわりをすっきりと見せることができます。また、足元にも排水管の位置を工夫した広い収納が付いており、元々ついていた扉付きの棚と合わせていつでも片付いた洗面所になりました。