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散水栓が水漏れする2つの原因と対処法・修理費用と日頃の使い方

散水栓が水漏れする2つの原因と対処法・修理費用と日頃の使い方

【クラシアン】庭や屋外に設置されている水道には目が行き届きにくいもの。さらに、地面に埋まっている散水栓は水漏れしていてもすぐに気づかない場合があります。散水栓の水漏れに多い原因と対処法を紹介しますので、水漏れトラブルの際の参考にしてください。

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屋外の散水栓で水漏れトラブル!どうする?

ホースを繋げた散水栓

庭や屋外に設置されている水道には目が行き届きにくいもの。さらに、地面に埋まっている散水栓は水漏れしていてもすぐに気づかない場合があります。散水栓の水漏れに多い原因と対処法を紹介しますので、水漏れトラブルの際の参考にしてください。

散水栓での水漏れに多い原因と対処法

土で半分埋もれ、老朽化した散水栓

大きな原因は下記の2種類です。

1.パッキンの不良

蛇口本体に問題がない場合、蛇口本体とハンドルの接合部や蛇口本体と吐水パイプの接合部などでパッキンが劣化している可能性があります。
水漏れしている箇所に応じて下記の通り対処します。

・ハンドルの根元からの水漏れ
ハンドル部分を取り外して「三角パッキン」を交換する
・吐水パイプの根元からの水漏れ
吐水パイプを取り外して「Uパッキン」を交換する
・吐水パイプの先端から水漏れ
ハンドル部分を取り外して「駒パッキン」を交換する

2.散水栓自体が破損している

パッキンを交換しても水漏れがおさまらない場合は散水栓自体に異常があるので新しい蛇口に交換する必要があります。下記の手順で対処します。

  1. 蛇口を反時計回しに回して水道管から外す
  2. 新しい蛇口のネジ部分にシールテープを時計回りに6~10巻き程巻きつけねじ山になじませる
  3. 時計回りで最低でもネジ山3つ分を食い揉ませるように水道管に取り付ける。微調整でも決して反時計回りに回さない

修理にかかる費用の目安

クラシアンに水漏れ修理や部品交換をご依頼いただく場合、作業料金は8,800円(税込、材料費別)となります。水まわりのプロによる適切な診断と作業にお任せいただけば、対処法を誤ったり再び水漏れを起こしたりというトラブルがなく安心です。

DIYに慣れている方はホームセンターで購入できる部品での対応も可能ですが、判断を間違えてトラブルを悪化させてしまわないようご注意ください。また、作業の前には必ず水道の元栓を閉めてから作業しましょう。

散水栓の水漏れを防ぐ日頃の使い方

屋外にあるため扱いが雑になりがちな散水栓。ハンドルを強く閉めすぎて破損することがないよう丁寧に扱いましょう。
そして使用していないときも、周囲が水漏れで濡れていないかなど日頃から目を配っておくことが大切です。

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