お風呂の施工事例

凍結の自然解氷後に水が噴出!緊急駆けつけ対応

水道凍結の影響により、水が噴出してしまった浴室の混合水栓。駆けつけて応急処置を行い、ほぼ水漏れしない状態まで症状を軽減。ねじ山が潰れ継続使用はできない状態だったため、新しい混合水栓を取り寄せ、後日交換作業を行いました。

膨張して破損した浴室混合水栓を応急処置の後、交換

浴室の混合水栓のハンドル下部から水漏れしているというご連絡をいただき、駆けつけました。水道が凍結した後に自然解氷したところ、水が漏れ出したとのことです。
点検のために水抜き栓を開けると、混合水栓のナット部分が付け根から飛んでいきそうなくらいの勢いで水が吹き出てきました。

確認すると、凍結による膨張で壁と本体をつなぐ「偏芯管」とよばれる脚のような器具のナットが斜めにずれ、ねじ山が丸くなってしまっていました。ずれていた内部のパッキンを直して簡易的な器具調整を行うと、ほぼ水漏れがない状態まで症状を軽減することができ、お客様は少し安心されたご模様でした。

しかしそのまま使用し続けていては、すぐに水漏れが起きてしまいます。交換用の新しい混合水栓が届くまでは応急処置の状態で気をつけながら使用していただき、後日改めて交換にお伺いすることになりました。

混合水栓の交換では、まずは水抜き作業をしっかり行って止水。水栓本体を取り付けている偏心管のナットから外していきます。ゆっくりと慎重に反時計まわりに本体を外し、最後にシャワーヘッドの留め金を外します。

新しい水栓の偏芯管にシールテープ(水漏れ防止の専用テープ)を巻き、壁に時計まわりに取り付けます。シールテープを巻く際にはしっかりと張りながら巻くことと、壁に設置する際には決して反時計回りに戻さないという点に注意を払います。
本体のナットを取り付け、水平になっていることを確認。シャワーヘッドの留め金を取り付け、器具の調整や機能点検を行い、水漏れがないことを確認して設置完了です。

お客様の反応

凍結トラブルが多発するピーク時期でも素早くご対応できたことと、ご訪問の際の日程調整でお客様のご希望通りに予定を組めたことで喜んでいただけました。また、蛇口のグレートをご希望に沿うかたちでご用意できたことにも、ご満足いただけたご様子。お客様のご子息のご自宅も凍結トラブルがあったようで、クラシアンを薦めてくださったとのことでした。

施工情報

施工日
2021/01/19
エリア
北海道苫小牧市
建物
集合住宅(マンション・アパート)
担当支社
苫小牧

凍結後に激しく水が噴出した浴室混合水栓を交換しました。

施工場所① お風呂

交換前使用年数
メーカー
TOTO
品番
TMS20CZ
施工時間
1時間

施工事例一覧

トイレ、浴室、洗面、屋外の蛇口をまとめて点検・修理

築30年以上が経ち、あちこちの水まわりで不具合が起きていたお客様。トイレの水漏れをきっかけに点検にお伺いし、浴室・洗面所・屋外の水栓でも水漏れを確認。トイレ一式、浴室蛇口の本体、洗面蛇口の部品、屋外単水栓本体を交換しました。

キッチンの水栓本体と浴室水栓のバルブを同時に交換

キッチンの蛇口から水漏れしているという賃貸物件に駆けつけ。お話をお伺いすると、浴室のバルブ(ハンドル)が空回りするとのこと。点検すると内部破損していることがわかり、オーナー様より同時に交換するようご依頼いただきました。

水漏れする浴室のシャワー付き混合水栓を交換

給水する際に本体の隙間から水漏れする、浴室のシャワー付き混合水栓の点検のご依頼。15年以上使用されている水栓で、パッキン交換や器具の調整では改善せず、原因は本体機能部の不具合。水栓本体を新しいものに交換して解決しました。

シャワーの出が悪くなった古い浴室水栓を交換

浴室のシャワーの水がちょろちょろとしか出ないというリピート利用のお客様。水栓を外して確認すると、壁の中の給水管・給湯管に問題はなく、水栓に原因があると判断。すでに20年以上使用されていた水栓本体を交換して解消しました。

キーワードで探す