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ウォシュレット交換、どのメーカーを選ぶ?費用と選び方を解説

ウォシュレット交換、どのメーカーを選ぶ?費用と選び方を解説

【クラシアン】ウォシュレットの交換費用はできるだけ安く済ませたいですよね。実はウォシュレットの選び方を工夫すれば、費用を抑えることができるのです。トイレリフォームを節約できるポイントと、各トイレメーカーの特徴をご紹介します。

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費用を抑えてウォシュレット交換ができる選び方

ウォシュレットの交換はできるだけ安く済ませたいもの。実はウォシュレットの選び方を工夫すれば、費用を抑えることができるのです。トイレリフォームを節約できるポイントと、各トイレメーカーの特徴をご紹介します。

ウォシュレットを含む温水洗浄便座の寿命は7〜10年と言われており、数年ごとに交換する必要があります。定期的に取り換える必要があるなら、なるべく費用をかけずに済ませたいですよね。
今回は、ウォシュレット交換にかかる費用の目安と節約ポイント、各トイレメーカーごとのウォシュレットの特徴をご紹介します。

ウォシュレットと便器・タンクの交換にかかる費用の項目

故障やリフォームを機にトイレを交換する場合、全体でいくらかかるのかが気になりますよね。ウォシュレットと便器・タンクセットを丸ごと交換する時にかかる費用の項目は、だいたい下記の通りです。

  • 本体価格(便器・タンクセット+温水洗浄便座(ウォシュレット)、便器・タンク・温水洗浄便座一体型、タンク無し便座一体型便器)
  • 設置工事費
  • 旧便器等処分費
  • 必要に応じてその他の付帯工事材料・工事費(床材の張り替え、タオル掛けの設置等)

本体価格や材料費・工事費は、トイレのグレードや工事内容により金額に差が出ます。しかしながら、それぞれの項目に費用を節約できるポイントがあります。

下記では、それらの節約ポイントについてご説明していきますので、ウォシュレット交換の際の費用が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

トイレのリフォーム・交換(ウォシュレット)8万円台~(税込)| クラシアン

便器やウォシュレットの選び方・交換の際の費用

新築時は便器・タンクのセットと便座がすべて同一メーカーで揃っているのが一般的です。ウォシュレット交換の際にもその感覚で同一メーカーの商品を選んでしまいがちです。しかし、一体型便器などの一部の製品を除き、便器・タンクのセットと便座は別々にも販売されていて、違うメーカーの商品を組み合わせて取り付けることができます。
商品選びの際、特定のメーカーにこだわらずに組み合わせれば、費用を抑えることができるのです。

たとえばクラシアンでは、下記のように別々のメーカーを組み合わせた経済的なセットをご用意しています。

[LIXIL]アメージュ +[TOSHIBA]CLEAN WASH

[LIXIL]アメージュ +[TOSHIBA]CLEAN WASHの写真

設置工事費・旧便器処分費込み 105,820円(税込)
フチレスタイプの便器・タンクセットと省エネに優れた温水洗浄便座(袖付きタイプ)
※壁リモコンタイプは+4,620円(税込)

[LIXIL]アメージュ +[クラシアン]QW-302

[LIXIL]アメージュ +[クラシアン]QW-302の写真

設置工事費・旧便器処分費込み 111,210円(税込)
フチレスタイプの便器・タンクセットと清潔性に優れた温水洗浄便座(袖付きタイプ)
※壁リモコンタイプは+6,380円(税込)

[TOTO]ピュアレストQR +[TOSHIBA]CLEAN WASH

[TOTO]ピュアレストQR +[TOSHIBA]CLEAN WASHの写真

設置工事費・旧便器処分費込み 112,090円(税込)
お掃除しやすい超節水便器・タンクセットと省エネに優れた温水洗浄便座(袖付きタイプ)
※壁リモコンタイプは+4,620円(税込)

[TOTO]ピュアレストQR +[クラシアン]QW-302

[TOTO]ピュアレストQR +[クラシアン]QW-302の写真

設置工事費・旧便器処分費込み 117,590円(税込)
お掃除しやすい超節水便器・タンクセットと清潔性に優れた温水洗浄便座(袖付きタイプ)
※壁リモコンタイプは+6,270円(税込)

この際に注意が必要なのは「色」の違い。同じ「白」でも青みを帯びた白や黄味がかった白があるため、異なるメーカーのウォシュレットと便器をご自身で組み合わせる際は事前に充分確認してください。

※詳しくはトイレのリフォームをご覧ください。

また、トイレのリフォームはウォシュレットなどの部品を交換するだけのものから床、壁などの改修を伴うものまであります。トイレ器具を新しくすると、紙巻器やタオル掛け、古くなった壁や床が気になる方も多いでしょう。
トイレ部品の交換は、水道業者に依頼をすると、トータルでの提案・見積もりも行えますので、交換を検討している場合は相談してみましょう。
クラシアンでは、トイレ本体のリフォームだけでなく壁紙や床の交換も行っておりますので、検討してみてはいかがでしょうか?

壁紙・床のリフォーム・交換もクラシアン

トイレリフォーム交換の費用相場

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交換するトイレメーカーごとに異なるウォシュレットの特徴

人気メーカーの特徴をご紹介しますので、ウォシュレット選びの参考にしてください。

国内のトイレ市場のほとんどを占めるのが、衛生陶器・便座ともに国内で圧倒的なシェアを誇るTOTOと、住宅設備総合メーカーとなったLIXIL(旧INAX)の2社。そこに新参であるPanasonic(パナソニック)を加えた3社が、ウォシュレットの交換やトイレリフォームの際によく比較検討されています。

便座の交換については、温水洗浄機能付きでもリーズナブルな価格設定になっているTOSHIBA(東芝)とクラシアンオリジナル便座もおすすめなので、こちらもぜひ参考にしてください。

TOTOの便器「ピュアレストQR」

TOTOの便器「ピュアレストQR」の写真

独自のセフィオンテクト便器の表面はナノレベルで凹凸をなくし、洗浄水だけで汚れがツルツルと落ちやすくなっています。 渦を巻くような水流のトルネード洗浄で、少ない水(大4.8L/小3.6L)で効率的に洗浄します。

>> ピュアレストQR

LIXILの便器「アメージュ」

LIXILの便器「アメージュ」の写真

便器の表面は水に親しみやすいアクアセラミック。汚れを浮き上がらせツルッと落とし、水アカがこびりつきにくい素材です。
奥から手前までフチのないお掃除しやすい形状で、スリムな足元のシャープなデザイン。勢いのあるパワーストリーム洗浄で、節水(大 5L/小3. 8L)しながらしっかり洗浄します。

※当社のサイトに掲載されているアメージュ(フチレス)はアクアセラミック素材ではありません。

>> アメージュ

Panasonicの便器「New アラウーノV」

Panasonicの便器「New アラウーノV」の写真

Panasonicの便器は陶器ではなく、撥水性に優れて汚れが固着しにくい有機ガラス系素材。精密な生産が可能なため、段差や隙間の少ないお手入れしやすい形状になっています。
便器内をぐるりと旋回する水流は、少ない水(大4.6L/小3L)でも時間をかけてまんべんなく洗浄します。

>> New アラウーノV

TOTOの便座「ウォシュレット®アプリコット」

TOTOの便座「ウォシュレット®アプリコット」の写真

使用前に自動で便器内に水を吹きかけて汚れを防止し、使用後は水を電気分解した除菌水を吹きかけることで除菌。洗剤や薬品を使用せずに黒ずみを防ぎ、キレイに保つことができます。
おしり洗浄は流速の違う洗浄水を交互に噴出し、繊細で快適な洗い心地。ウォシュレット使用前後のノズル洗浄に加え、使用後にはノズルの内側・外側を除菌水が洗浄・除菌します。
便座のフチや継ぎ目がないので汚れが入り込まず、フタと便座は簡単に取り外して掃除できます。
オート開閉やオート洗浄、温風でおしりを乾かしてくれる機種もあります。

>> ウォシュレット®アプリコット

LIXILの便座「シャワートイレ New PASSO」

LIXILの便座「シャワートイレ New PASSO」の写真

便器内に気流を発生・循環させることで、便器内部で強力に脱臭。オート洗浄機能を備えているので流し忘れがありません。
おしり洗浄水はTOTOに比べると真下からパワフルな水が放出される、シッカリした洗い心地。おしり洗浄とビデ洗浄では別々のノズルを使用し、ノズル使用後には銀イオン水でノズルを洗浄・除菌します。ノズル先端は取り外して洗える上、交換も可能になっています。
さらにプラズマクラスターイオンが便座裏や便器内の水が届かない所まで行き渡り、浮遊カビ菌や付着菌を除菌。継ぎ目のない便座は拭き取りやすく、真上にリフトアップするので隙間の奥までお掃除しやすい構造です。

>> シャワートイレ New PASSO

Panasonicの便座「ビューティ・トワレ AWM」

Panasonicの便座「ビューティ・トワレ AWM」の写真

泡で便器面と水面を覆うことで、便器への汚れの付着と尿の跳びハネを抑えるのが最大の特徴。タンクに台所用洗剤を補充することで泡コートを作り出します。
ステンレスノズルはおしりとビデの2つ洗浄口が1つの穴で切り替わる構造。ノズルの使用前後に自動洗浄を行い、さまざまな洗浄幅と水圧から家族それぞれの好みに合わせたおしり洗浄が可能です。
フタと便座はワンタッチで取り外せるからお掃除しやすく、ナノイーXにより便器・便座表面の菌を抑制します。

>> ビューティ・トワレ AWM

TOSHIBAの便座「CLEAN WASH」

TOSHIBAの便座「CLEAN WASH」の写真

トイレで有名な3メーカーに比べてリーズナブルな価格ながら、充実した機能があります。特に支持されているのが脱臭機能で、着座すると自動で脱臭運転を開始し、立ち上がると約1分後に自動停止します。
気泡が含まれるおしり洗浄水は優しい肌触りですが、弾ける泡の力でしっかり洗浄。おしり洗浄とビデ洗浄では異なるノズルを使用しています。
便座裏は段差が少なく、拭き取りしやすい形状になっています。

>> CLEAN WASH

クラシアンのオリジナル便座

クラシアンのオリジナル便座の写真

トイレのことを知り尽くしたクラシアンのオリジナル温水洗浄便座。大手メーカーに比べてシンプルな作りで価格が抑えられ、初期費用の安い貯湯式の中でも省エネ性能はトップクラス。
ノズルは汚れにくいステンレスノズルを採用し、ノズルは交換することも可能です。さまざまな洗浄パターンでおしりをまんべんなく清潔にできます。
便座はワンタッチで取り外せるので、隙間のお手入れもしやすい構造になっています。

>>クラシアンオリジナル温水洗浄暖房便座

ウォシュレット交換の費用を算出する際は、設置工事費・旧便器処分費をきちんと考慮しておく

ウォシュレットの交換の際には、新しい製品を購入する費用だけではなく、交換に伴う様々な費用も発生します。検討の際の目安となるよう、主に発生する諸費用をまとめました。

ウォシュレット交換に「見えない費用」がある場合がある

ホームセンターやネットショップで交換用の便座やウォシュレットなどを激安で購入できても、設置工事費用は別途必要になる場合や、業者によっては工事作業者の出張費・駐車場代がかかる場合があります。さらに、設置工事費用には旧便器の処分費用が含まれていないこともあり、最終的に想定以上の金額になってしまうケースもあります。
どんな項目で費用を算出するかは業者によってさまざまです。商品の本体価格以外に必要な費用がどれだけあるのかを、事前に仔細に見積もる必要があります。

忘れがちな送料・運搬費用

ホームセンターやネットショップで交換用のウォシュレットを購入すると必要になるのがこの費用。万が一購入した商品がご自宅のタイプに合わず設置できなかった場合は、その返送費用がかかることもあるので、購入店を決める際は慎重に検討しましょう。

便器は「産業廃棄物」として処理

交換した便座やウォシュレットは粗大ゴミとして捨てたり小型家電リサイクルに出したりもできますが、便器は基本的には産業廃棄物処理場で処分する必要があります。自治体によっては、粗大ゴミとして回収してくれる場合もあります。

ただし便器やタンクは陶器製。便器は20〜25kg前後、タンクは15kg前後あり、梱包材まで含めると総重量は40kg近くにもなります。これでは収集場所まで運搬するだけでも大変。自分で処分しようとすると指定の日時にしか捨てられず労力もかかるので、設置工事の際に業者に処分してもらう方が良いでしょう。

激安店で買ってDIYするのは安上がりか

安く購入した交換用のウォシュレットをDIYで交換して、設置工事費を節約しようと考える方も多いでしょう。しかし、便座のみの交換ならまだしも便器までの交換となるとDIYはかなり難しく、さらに付帯工事が必要な場合は完全にプロの領域です。

クラシアンには「DIYで交換しようとウォシュレットを安く購入したけど取り付けできなかった」というお客様からのご依頼をいただくことも。そうなると、節約したつもりが結果的に割高になってしまいます。

当社の場合は、商品価格に設置工事費と旧便器処分費を含めたわかりやすい価格設定になっています。送料や運搬費用を別にいただくこともなく、現地調査やお見積もりももちろん無料です。

ウォシュレット交換の時におすすめの同時工事と想定外の出費になる工事

ウォシュレット購入をしても、使用できる環境がなければ使うことができません。ウォシュレットやタンクレストイレに交換する際に発生しうる付帯工事をご紹介します。

一般的にウォシュレット交換に発生する付帯工事

これまで普通便座だったトイレからウォシュレット付きのトイレに交換する場合、個室内にコンセントがないことがあります。そうなると新たにコンセントを設置するための電気工事が必要になります。
また、タンクレストイレに交換する際などは、排水管や給水管の位置を移動させる必要が出てくることもあります。

タンクレストイレ以外の便器に交換する場合、排水管の位置がずれていても「床排水」か「壁排水」それぞれのタイプに応じたリモデル(リフォーム)トイレがありますので、大抵は大掛かりな配管工事をせずに取付できるでしょう。
「リモデル(リフォーム)トイレはつまりやすいから、排水管を動かした方が良い」と思われている方もいらっしゃいますが、その場合は信頼できる水道工事業者をお選びください。リモデルトイレは確かに排水管の構造が複雑になりがちですが、高度な技術をもった作業員が交換工事を行えば簡単につまることはありません。

上記以外にも、バリアフリーのための手すり設置や段差解消、タオル掛けやトイレットペーパーホルダーの新設・移設などがあれば追加の材料費・工事費がかかってきます。

おすすめの同時工事

設置してから5年以上経過している便器を取り外すと、床にくっきりと跡が付いてしまっていることがほとんど。この跡は消すことができず、そこに小型化している新しい便器を設置すると、便器の跡がはみ出してあらわになってしまいます。そのため、便器を交換する際にはクッションフロアを同時に張り替えるのがおすすめ。

クラシアンでは同時に張り替え工事を行えますので、工事もお支払いもワンストップ。トイレ交換と同時にクッションフロアを張り替える場合、16,500円(税込)〜承っています。
傷みや染み付いたニオイが気になる壁紙も同時に張り替えるという場合は、38,500円(税込)〜なので、こちらも同時施工がおすすめです。

想定外に起こることがある付帯工事

まれに起こるのが「既存の便器を外してみたら床が傷んでいた」「床を張り替えようと剥がしてみたら床下が腐っていてシロアリが発生していた」という事態。そういった予定外の工事や害虫駆除まで発生してしまう場合もあるので、予算には余裕を見ておいた方が良いでしょう。

トイレのリフォーム・交換(ウォシュレット)8万円台~(税込)| クラシアン

ウォシュレット交換の際の費用と選び方まとめ

今回は、ウォシュレットを交換する際の商品の選び方や費用に関してご紹介しました。

ウォシュレットの交換は、製品の代金だけではなく、取り付け・取り替えに伴う費用も発生するケースがほとんどです。
また、ウォシュレット交換と併せてトイレまわりのリフォームも行えば、費用はかかりますが別々に工事を行うよりも予算を抑えられる事もあります。
工事費用は気になるかもしれませんが、トイレは毎日使うものなので、機能や快適さも考慮して交換・リフォームを検討しましょう。

クラシアンでは、ウォシュレットなどの故障にも8,800円(税込)〜で対応しております。また、33,000円(税込)〜でウォシュレットの設置なども実施しております。
各トイレメーカーのウォシュレット(温水洗浄便座)を多数取り扱っておりますので、交換をご検討の際はお気軽にご連絡ください。

トイレ交換なら水道局指定工事店のクラシアン

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