是非お任せください！軽微な水漏れであれば自分で直せることもありますが、原因が複雑な場合や、便器本体の破損など深刻な状況では専門業者への依頼が必要です。
原因と場所別の対処法、自分で直せる場合と専門業者への依頼が必要な場合の違いを解説します。
応急処置
被害の拡大を防ぐため、まずトイレの止水栓または水道の元栓を閉めてください。水が吹き出しているような緊急事態の場合は、止水栓や元栓を閉めてから連絡することが重要です。その後、床の水を拭き取り、水漏れの場所を特定してみましょう。
「どこから」「どのように」水漏れしているのかが特定されていると、その後の対応がスムーズになります。
水漏れの原因と修理方法
■ 1. タンク内部の部品の劣化
原因: ゴムフロート(弁)、ボールタップ(給水金具)、パッキンなどの劣化や不具合。
自分でできる修理: 止水栓を閉め、タンクのフタを開けて内部を確認します。劣化している部品を新しいものに交換し、フロートの鎖が絡まっていないか、水がオーバーフロー管に流れ続けていないか確認して調整します。
■ 2. 給水管の接続部分からの水漏れ
原因: タンクと給水管の接続部分にあるナットの緩みや、パッキンの劣化。
自分でできる修理: 止水栓を閉め、ナットが緩んでいれば工具で締めます。パッキンが劣化している場合は交換します。
■ 3. 便器と床の隙間からの水漏れ
原因: 便器と排水管をつなぐフランジパッキンやガスケットの劣化、または便器自体のひび割れ。
対処法: 便器のぐらつきが原因の場合はボルトを締め直します。ただし、フランジパッキンの交換が必要な場合は便器を取り外す大掛かりな作業になるため、専門業者に依頼するのが確実です。
■ 4. 便器とタンクの間からの水漏れ
原因: タンクと便器をつなぐ密結パッキンやボルトの劣化。
自分でできる修理: タンクと便器の接続部分のボルトを締め直します。それでも改善しない場合は、密結パッキンの交換が必要です。
専門業者に依頼すべきケース
- 水漏れの原因が特定できない場合
- 便器と床の隙間から水が漏れている場合
- 便器本体にひび割れがある場合
- 自分で修理するのが不安な場合
- 自分で応急処置をしても水漏れが止まらない場合
軽微な水漏れであれば自分で直せることもありますが、無理にご自身で対応するとさらに悪化する可能性がございます。
クラシアンでは無料で相談・見積もりをご利用可能です。お気軽にお問い合わせください。
