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つまり・ニオイが気になったら排水管の高圧洗浄・排水枡清掃が有効!

つまり・ニオイが気になったら排水管の高圧洗浄・排水枡清掃が有効!

【クラシアン】普通に生活していれば、排水管の内部には油汚れや食べ物の残りかす・髪の毛や糸くずなどの汚れが蓄積されていき、悪臭やつまりが発生してしまいます。それを防ぐためには、定期的に排水管の高圧洗浄と排水枡の清掃を行うのが効果的です。

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排水管は高圧洗浄での掃除が必要と知っていましたか?

高圧洗浄車

排水管は、普段の生活のなかでは目につかないものですが、排水管がなければご家庭から出る排水を流すことができない重要な設備です。

ただ、きちんと流れるように経路や勾配・管径などを考えて設置されていても、油汚れや食べ物の残りかす、糸くずなどの日頃の汚れが流れ込んで蓄積してしまうと詰まりや悪臭の原因にもなります。

そのため、万が一の排水管のトラブルを防ぐために、定期的な排水管の高圧洗浄・排水枡の清掃が効果的になります。

しかし普段目に付かない場所ということもあり、管理が行き届いたマンション以外では、排水管の高圧洗浄をあまり頻繁に行っていないというのが実情です。排水管がつまり汚水があふれ返ったり、排水管からイヤなニオイがあがってきて不快な思いをしたりしないよう、排水管の高圧洗浄・排水枡の清掃について知っておきましょう。

排水管の高圧洗浄ってどんな作業?自分でもできる?

高圧洗浄機の先端から噴射

水を高圧で噴射する“高圧洗浄機”のホースを排水管の中に差し込み、高圧の水を噴射して排水管内部の汚れを落としていくのが高圧洗浄です。

家庭用の高圧洗浄機はホームセンターなどでも販売されていて、洗車や外壁の清掃のために利用されている方も増えてきました。これにパイプクリーニングホースを取り付けご自身で排水管を清掃することも可能です。
しかし、ご家庭用の高圧洗浄機で清掃できるのは、排水管の入り口付近のみ。水勢が弱く汚れが充分に落ちなかったり、ホースの長さが足りなかったりすると思います。

一方、専門業者による排水管の高圧洗浄は、水圧が高くて威力があり、ホースが数十メートもある業務用高圧洗浄機を使用します。そのため、排水管の奥にこびりついた汚れも一気に洗い流せるのです。

高圧洗浄機を使用する際の注意点

高圧洗浄機は水をとても勢いよく噴射します。ホースの先端が排水口の外に置いて噴射させると先端が暴れてしまい、付近の外壁や車の窓を壊してしまったり、人にぶつかって大怪我をさせてしまう危険性があります。作業をする際は、パイプクリーニングホースをしっかりと握り、先端が排水口の中に入っていることを確認してから水を噴射させて高圧洗浄をするようにしてください。
また、屋外の排水マスから高圧ホースを排水管に差し込むと、排水口まで到達して室内を水浸しにしてしまう危険性もあるので、作業の際は充分に注意が必要です。

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排水枡(溜め枡)も定期的な清掃が必要です

一戸建てにお住まいであれば、家屋の周囲に小さなマンホールのようなものがあるのを目にすると思います。(古いものはコンクリート製の四角いフタの場合もあります)

これは排水管の曲がっている部分や合流している部分に設置されている「排水枡」というものです。ゴミや汚れが溜まりやすい場所に排水枡が設置されていることによって、簡単に点検や清掃を行うことができます。

また、「溜め枡」とよばれる種類の「排水枡」もあります。これは家から出た排水がいったん「溜め枡」に入り、ゴミや油を分離してから水だけを流す形状になっており、排水管が詰まりにくいように作られています。

排水管のつまりやニオイが気になったら、原因が排水枡にある可能性も。こちらも定期的な清掃が大切なので、排水管を高圧洗浄するタイミングで同時に清掃するのがおすすめです。

くらしあんしんクラシアンの排水管清掃サービス

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定期的な排水管清掃を怠ると大変なことになるかも……

排水管内で汚れがたまった箇所があると、そこに髪の毛やカスなどが引っかかり、かたまりとなってこびりついてしまいます。
また、何年も汚れたまま放置して詰まってしまうと、高圧洗浄では落とせずに排水管自体を交換する必要が出てきてしまう可能性もあります。

一戸建てであれば目安として3~5年おきに定期的な高圧洗浄をおすすめします。集合住宅であれば管理会社が定期的な清掃を行うことになっています。しかし排水管内に異物を落としたりすると、定期清掃をしていてもつまりが発生し他の部屋にまで影響が及ぶことがあるため気をつけましょう。

排水管内を正常に保つために普段からできること

排水管が詰まってしまう、または流れが悪くなる主な原因の一つに台所から出た油があります。冷えて固まった油脂が排水管内に付着し、そこにゴミが蓄積することになるからです。天ぷらなどで使用した大量の油を排水口に流さないのは当然ですが、油脂が付着した鍋や食器は一度拭き取ってから洗うことが大切です。また、食器を洗う際は夏場でもお湯を使うとつまりが発生しにくくなります。これは、お湯の熱で油脂が排水管内で固まりにくくなるからです。
ただし、排水管に直接、熱湯を流し込んではいけません。キッチンの排水管には塩化ビニール樹脂の管が使われていることが多く、耐熱温度は60度~70度。それ以上になると、排水トラップや排水管が変形してしまう事があるからです。

こんな症状が気になったら高圧洗浄の検討を

排水管トラブルの大半は目に見えない部分で起きるものです。しかし、注意してみると普段と少し違う症状があることに気づきます。

下記のような症状が出た場合は排水管が詰まっている可能性があるので、水道修理業者に相談して高圧洗浄を検討をしましょう。

  • 排水口の水はけが悪く、流れ切るのに時間がかかる
  • 排水管からニオイが上がってくる
  • 排水枡から水があふれる

排水管の高圧洗浄・排水枡清掃にかかる費用と時間

排水管や排水枡は、家庭用の高圧洗浄機でも掃除することは可能です。しかし、排水管の全体を清掃するとなると威力が弱く排水管の奥の汚れが落ちにくいため、水道業者に清掃をご依頼することをおすすめします。

クラシアンでは、一戸建ての住宅での高圧洗浄機による管清掃作業を30,250円(税込)から承っています。敷地内のすべての排水管の高圧洗浄および排水枡をまるごと清掃して、2~3時間程度で完了する作業です。

排水管が完全に詰まって困る事態になる前に、定期清掃でスッキリさせておくのがおすすめです。

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「排水口」と「排水溝」の違いとは?

「排水口」と「排水溝」を混同し、誤用しているweb記事が多く見受けられます。「排水口」の意味は、排水が流れ込んでいく排水パイプの入り口。一方「排水溝」は、屋外に設置された溝型の排水経路です。金属製の格子状の蓋などで塞がれていることが多く、いわゆる「ドブ」と呼ばれているものが「排水溝」です。

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