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水道管破裂の3つの原因・修理法・応急処置、修理代の費用・相場、水道料金の減免制度を解説!

老朽化した水道管が破裂

水道管破裂の3つの原因・修理法・応急処置、修理代の費用・相場、水道料金の減免制度を解説!

【クラシアン】水道管の破裂トラブルは、冬場に凍結対策をしていなかった場合にのみ起こるわけではありません。万が一、自宅の水道管が破裂してしまった場合でも慌てずに対応できるよう、破裂の原因と対処法をご紹介します。

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凍結以外でも起こり得る水道管破裂

老朽化した水道管が破裂

水道管の破裂トラブルは、冬場に凍結対策をしていなかった場合にのみ起こるわけではありません。万が一、自宅の水道管が破裂してしまった場合でも慌てずに対応できるよう、破裂の原因と対処法をご紹介します。

水道管が破裂する原因と症状

水が噴き出している給水管

劣化による破裂

水道管の材質などにより耐用年数は変わってきますが、劣化が進んだ箇所に亀裂が入り破裂に至ります。

地震による破裂

地震の揺れなどで大きな負荷がかかると、水道管が破裂して水が噴き出してしまいます。

凍結による破裂

冬場など、大きく気温が下がった時に水道管の中の水が凍って膨張することで、水道管が破裂することがあります。特に気温がマイナス4度を下回る時や、冬場に水抜きせず長時間水道を使用しなかった時などは要注意です。

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破裂したときの対処と応急処置

水道の元栓を閉めて被害を最小限に抑える

すぐに水道の元栓を閉めて水道管の水の流れを止めましょう。水道の元栓は、一戸建てや小規模なアパートなどでは屋外の地面に埋め込まれている蓋に量水器と書かれたメーターボックスの中に、マンションなどの集合住宅では玄関横のパイプシャフト内の水道メーターの横にあります。

破裂した場所を応急処置する

水道管破裂の応急措置

水道の元栓を閉めると家中すべての水が止まってしまうため、長時間にわたり断水することはできない……という場合も。そういった際に必要となる応急処置の方法をご紹介します。

水道管の破裂した部分に使い古しのタオルや衣類などの布を巻き、テープでしっかりと固定します。但し、これはあくまで一時的な応急処置で、この状態で水の使用を続けることはおすすめしません。応急処置をした後や、水道の元栓を開くと水が勢いよく噴き出すときは、水道業者に速やかに修繕の相談をされるのが良いでしょう。

水道局指定業者に連絡する

水道の元栓を閉める、応急処置で破裂箇所を塞ぐなどしたら、すぐにクラシアンのような水道局指定業者に連絡し、修理を依頼します。賃貸物件の場合は管理会社に修理を依頼し、マンションの場合は管理組合に連絡して手続きなどが必要か確認します。応急処置のまま使用を続けたり、自分で修理するのはやめましょう。

水道管が破裂したらどこに連絡すべき?

水道管が破裂してしまった場合、まずどこに連絡をすればよいのでしょうか。専門業者やハウスメーカーなど、問い合わせ先はいろいろありますが、実は住居の形態によって連絡先は異なります。戸建てなのか、集合住宅なのかによって、自分の専有部分の範囲が大きく異なるため、万が一の場合に慌てないよう、普段から連絡先をチェックしておきましょう。

戸建ての場合

戸建ての場合、自己所有の物件であれば水道工事の専門業者に連絡をして、修理の依頼をしましょう。他の家屋にもつながっている水道菅の工事は、多くの人の健康に影響を与える可能性があるため、水道局指定業者に依頼する必要があります。安易なDIYや無資格の業者に依頼せず、法律や自治体ごとのルールを守って修理しましょう。

戸建ての住居であっても賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社に連絡して対応を依頼しましょう。緊急性が高いからといって直接業者に修理を依頼してしまうと、後から無用なトラブルになりかねません。

マンション・アパートの場合

マンション・アパートで破裂が起きた場合は、自己判断せず、まず管理会社に確認しましょう。自分の判断で修理できるのは専有部分のみとなりますが、専有部分と共有部分の境界がマンション・アパートごとに異なるためです。

水道管破裂の修理代の費用・相場

水道管の修理を専門業者に依頼した場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか。破裂の状況にもよりますが、屋内の水道管であれば2万円前後が相場。一方で、屋内であっても床下や壁の中など隠れた配管を修理する場合には3~5万円ほどの費用が必要になります。また、交換する部品や業者が出張した時間帯によっては、追加料金が発生する場合もあります。

クラシアンでは、配管破裂、漏水のような修理・交換工事は作業料金42,350円(税込)から対応しています。水道管が破裂した際には、まずはお伺いして現場の状況を確認し、必要な対応のご説明とお見積もりをさせていただきます。もちろん、ご契約に至らなければ費用は発生しません。

修理代がかかるからといって水道管破裂を放置すると、水漏れにより水道代がかさむだけではなく、壁や床でのカビの発生や腐食、床下浸水など、予期せぬ二次被害が発生する場合もあります。そうなると壁や床の修理費用、集合住宅での階下漏水であれば損害賠償まで発生してしまいかねません。水道管が破裂した場合はすぐに修理を依頼することが堅実です。

気になる水道料金と減免制度

破裂であふれた水道代は個人負担ですが、故意ではない破裂や漏水であれば水道料金を減免してもらえる制度があります。必ず水道局の指定業者に修理をしてもらった上で所定の書類に記入をしてもらい、手続きをしてください。※必ず減免が認められるわけではありませんので、減免制度については最寄りの水道局にお問い合わせいただくことをおすすめ致します。

修理費用は破裂の状況によるので、作業前にきちんと見積もりを確認しましょう。また、水道メーターから道路側の破損であれば、水道局が無料で修理してくれる場合もあります。

火災保険での補償制度

水道管が破裂した場合、修理費用は火災保険で補償されるのでしょうか。

火災保険の「水漏れ」の補償とは、給排水設備の故障や他人の部屋で起こった事故による水漏れによって、住宅に被害が起きたときに補償金を受け取ることができるというもの。自然災害以外の偶然の事故により水漏れが起こった場合、水に濡れた床や壁の修理費用や、故障した家電の修理費用などは補償されますが、自分の不注意や経年劣化で起こった損害は補償されません。また、事故の原因となった給排水設備の修理代については補償対象外となることがほとんどです。保険会社によっては「水道管凍結修理費用保険金」などの特約がある場合もありますので、一度契約している火災保険の補償内容を確認しておきましょう。


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