水道・蛇口のパッキン交換は自分でできる!交換方法と費用を紹介
水道・蛇口のパッキン交換は自分でできる!交換方法と費用を紹介
【クラシアン】キッチンの蛇口内部のパッキンは消耗品で、10年程度使用していれば必ず劣化し、交換が必要になります。この記事では、パッキンの交換方法と費用を紹介します。
- キッチン
- DIY
- パッキン
- 水漏れ
クラシアン編集部
最終更新日:
記事公開日:
キッチンの蛇口内部のパッキンは消耗品で、一般的に 10年程度使用していれば必ず劣化し交換が必要になります。ハンドルタイプの蛇口であれば、比較的簡単に交換することが可能です。この記事では、パッキンの交換方法と費用を紹介します。
ハンドルタイプの水道蛇口のパッキン交換方法


水道の蛇口の内部には、水漏れを防止するためのパッキンが取り付けられています。パッキンにはいくつか種類がありますが、主に以下の3種類が使用されています。
- 水を止めるためのコマパッキン
- ハンドル軸の止水をする三角パッキン
- 横に動く吐水口の付け根にあるU字パッキン
蛇口から水漏れしている場合、パッキンの劣化に原因がある可能性が考えられます。その場合は、新しいパッキンへの交換が必要です。
パッキンの交換手順は、水漏れが起きている場所によって異なります。以下では、「ハンドルから漏れている場合」「パイプの付け根から漏れている場合」「吐水口から漏れている場合」の3つのケースごとに、パッキンの交換手順を紹介します。
作業前に留意すること

作業前には必ず水道の元栓を閉めましょう。水道メーターのバルブ(元栓)を閉めれば家中の水が止まります。止水せずに蛇口の部品等を外すと水が吹き出します。
また、作業中に不安になった場合は専門業者へ相談、依頼することも大切です。ハンドルなどの取り外しで、水垢などがつまってビスが回らない、ハンドルが外れないということもあるので、その場合は迷わず相談しましょう。
クラシアンでは、パッキンの交換を8,800円(税込)~+材料費・事務手数料等で対応しています。水まわりのトラブルでお困りならクラシアンにご相談ください。
※費用は2025年3月時点での目安です。
※作業の内容によっては、料金が異なります。事務手数料として諸経費が別途かかります。
※お客様ご用意の商品取付に関しては、別途費用が発生する場合がございます。
※営業所からの距離によっては別途費用がかかる場合がございます。対象となるエリアについてはお問い合わせください。
※寒冷地については作業料金が割増しとなる場合があります。対象となるエリアについてはお問い合わせください。
※夜間・早朝のお伺いについては作業料金が割増しとなります。詳細はお問い合わせください。
※法人のお客様は料金体系が異なる場合がございます。詳細はお問い合わせください。
ハンドルから漏れている場合
ハンドルから水漏れしている場合の交換手順を紹介します。
準備するもの
- モンキーレンチ
- 交換する三角パッキン
- プラスドライバー
- ペンチ
- 精密ドライバー
交換手順
- ハンドルが金属であればカラービスをペンチで緩めてハンドルを外す。樹脂製であれば固定しているビスがハンドルの中に隠れているので、湯水を表す色付きの蓋を精密ドライバーで外し、ビスをドライバーで緩める。真上に持ち上げると外れやすい
- 上部についている固定ナットをモンキーレンチで緩め、手で回して外す
- 三角パッキンを交換する
- 外した時のようにハンドルを付け直す
パイプの付け根から漏れている場合
パイプの付け根から水が漏れている場合の交換手順は以下の通りです。
準備するもの
- モンキーレンチ
- 新しいパッキン
交換手順
- パイプの下の方にあるナットを反時計回りに回して外し、パイプも外す
- パイプの付け根にパッキンがあるので、外して新しいものに交換する
- 外したものを元に戻す
吐水口から漏れている場合
吐水口から漏れている場合は、下記の手順で交換します。
準備するもの
- 新しいコマパッキン
- モンキーレンチ
- ラジオペンチ
交換手順
- ハンドルの下のナットを反時計回りに回して、ハンドルを外す
- ラジオペンチを使って蛇口の中にある古いコマパッキンを取り出し、新しいものに取り換える
- 外したハンドルを元に戻してナットを締める
ハンドルタイプ以外の水道の蛇口パッキンの交換


ハンドルタイプ以外のキッチンの蛇口には、シングルレバー水栓があります。シングルレバー水栓はハンドルタイプのパッキンと違い、複雑な機構のバルブで開閉を行っています。
ホームセンターでバルブ部分は購入できますが、ハンドルタイプと比べ作業が難しく、部品の選定も難しいため、交換前に専門業者に相談しましょう。
また、ハンドルタイプの蛇口は、ハンドル軸を外す時に元栓が閉まっていないと水が噴き出します。
分解は比較的に簡単に行えますが、作業前に必ず元栓を閉め、外した部品を紛失しないよう注意しましょう。
水道の蛇口パッキン交換にかかる費用
パッキンの交換作業にかかる費用は業者によって異なります。例えば、クラシアンの場合、パッキンの交換などの水漏れ修理は8,800円(税込)+材料費・事務手数料等から承っております。
どれかひとつのパッキンが劣化したのであれば、そろそろ他のパーツも寿命を迎えると考えられます。一度水まわりのプロに依頼して、まとめて交換してしまうというのも良いかもしれません。パッキン自体の材料代は数百円程度です。
キッチンの水道・蛇口のパッキンの交換の目安は?
パッキンの耐用年数は一般的に10年程度です。
使用開始から10年を過ぎると、様々な蛇口トラブルが発生しやすくなります。例えば、コマパッキンが劣化すると水が止まりにくくなる、三角パッキンが劣化するとハンドル付け根の部分から水が漏れるなどです。
例えば、水栓コマが劣化すると水が止まりにくくなる、三角パッキンが劣化するとハンドル根本の部分から水が漏れるなどです。また、U字パッキンは吐水口の根元から水漏れを起こすなど、トラブルが絶えません。
耐用年数が過ぎており、水が漏れ出したのを確認したら、状態が悪化する前に交換を検討しましょう。クラシアンなら出張費・電話相談無料ですので、水道の蛇口パッキンを交換すべきかどうかわからないという場合も、お気軽にご相談ください。
※法人のお客様はご成約に至らない場合、出張費がかかる事がございます。
まとめ
ハンドルタイプの水栓は比較的構造が簡単なので、特殊な工具も使用せずに分解・部品交換できます。
しかし、長年使った蛇口は水垢で部品が外れにくかったり、本体が劣化してパッキン交換では直らなかったりする場合もあります。
無理に作業をすると、キッチンや配管を破損したり、怪我につながったりするおそれがあるので、難しいと感じた場合は作業途中でもいいので専門業者に依頼しましょう。
クラシアンでは、パッキン・カートリッジなどの蛇口の水漏れ修理にも8,800円(税込)~+材料費・事務手数料等で対応しております。
また、単水栓の交換も11,000円(税込)~+材料費・事務手数料等、混合水栓の交換にも14,520円(税込)~+材料費・事務手数料等で承っております。キッチンの蛇口のトラブルでお困りの際は、24時間365日受付のクラシアンにお気軽にご相談ください。
無料のお見積もりはこちらから
「排水口」と「排水溝」を混同し、誤用しているweb記事が多く見受けられます。「排水口」の意味は、排水が流れ込んでいく排水パイプの入り口。一方「排水溝」は、屋外に設置された溝型の排水経路です。金属製の格子状の蓋などで塞がれていることが多く、いわゆる「ドブ」と呼ばれているものが「排水溝」です。
※この記事に含まれるデータは、公開時点のものであり、価格やサービス内容が変更されている場合があります。詳しくは最新の情報をご確認ください。
※本サービスが提供する情報の具体的な利用に関しては、利用者の責任において行っていただくものとします。