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トイレの水位が低い原因はつまり・異常?対処法や予防策も紹介

トイレの水位が低い原因はつまり・異常?対処法や予防策も紹介

【クラシアン】トイレの水位が下がっていても、いつも通り流れるからと放置している人もいるでしょう。しかし、トイレのつまりや便器内部の故障などは放置すると更なるトラブルにまで発展してしまうかもしれません。この記事では、トイレの水位が下がる原因と対処法、予防法を紹介します。

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トイレの水位が低い原因は様々で、自分で対処できるものもあれば、大きなトラブルの前兆の場合もあります。

この記事では、トイレの水位が低くなる主な原因と、それぞれの対処法を詳しく解説します。放置すると水漏れや排水トラブルにつながる可能性もあるため、早めに原因を特定し、適切な対応を行いましょう。

トイレの水位が下がる原因とは?

トイレの水位が下がっている時は、様々な原因が考えられます。場合によっては、トイレ本体ではない部分が原因の可能性もあります。

なお、以下で紹介する原因に当てはまらない場合は、ご自身では対処できないかもしれません。また、この他にも水位が下がる原因は様々なので、自分で解決しようとすると、悪化させてしまう可能性もあります。

そんな時は、専門業者に依頼して解消するのもひとつの方法です。プロに任せれば、トイレの水位が下がる原因を的確に判断し解決してくれるでしょう。

水のトラブルに強いクラシアンは、24時間365日問い合わせを受け付けており、日本全国※に対応しています。

実績も豊富で、特にトイレの工事は1991年の創業以来のノウハウが蓄積されているので安心です。お見積もりや電話相談は無料ですので、トイレのトラブルはお気軽にクラシアンにご相談ください。

※一部お伺い出来ないエリアや時間帯がございます。

まずは、トイレの水位が下がる主な原因を詳しく見ていきましょう。

トイレを長期間使用していない

トイレを使用しておらず、水が流れない状態が長期間続いた時に、水位が下がることがあります。これは、便器内の水が蒸発してしまっているのが原因です。この場合、特に対処する必要はなく、普段通りトイレを使っているうちに改善されます。

水分が蒸発すると異臭が発生することがあるので、長期間留守にする際は水を足してふたを閉めておくことをおすすめします。

便器に流れる水量が少ない

便器に流れる水量が少ない場合も水位が下がります。例えば、節水のためにレバーの「大」を使用していないご家庭もあるでしょう。

また、タンク内の水不足や、水道管のトラブルなどが原因で水量が減っている可能性も考えられます。

なお、水量が少ないと、便器内の水位が下がるだけではなく、トイレがつまる原因にもなりかねません。トイレットペーパーや便を流す際は「大」洗浄を利用しましょう。

サイホン作用が起きた

マンションなどの集合住宅に住んでいる場合、サイホン作用により水位が下がることがあります。サイホン作用とは、上の部屋の人が水を流した時に排水管内部の気圧が下がり、下の部屋のトイレの水が引かれてしまう現象です。

サイホン作用は一時的な現象ですので、これが原因で水位が下がっても特段問題はありません。通常通りトイレを使用して、水位が元通りになっていることを確認してみてください。

何かがつまっている

水に溶けにくい何かを流してしまった時には、つまって排水がうまくいかずに水位が下がってしまいます。トイレットペーパーを一度に大量に流してしまった時も同様です。

下水管がつまると排水管内の圧力が低くなり、誘導サイホンと呼ばれる現象が働き、便器内の水位が下がることもあります。

つまりが原因でトイレの水位が低い時の対処法

次に、トイレのつまりを自分で解消する方法を紹介します。つまりが原因の場合は、バケツを使って便器内に水を流したり、スッポンを使用したりするのも効果的です。

バケツで便器に水を流す

トイレットペーパーや便がトイレのつまりの原因なら、便器内に水を流すことで異物が除去され解決する可能性があります。

トイレのレバーを使って流す方法もありますが、レバーで流すと水量の調節ができず溢れてしまう可能性があるため、バケツを使って流すと良いでしょう。

水を流す手順は、以下の通りです。

  1. バケツに水を入れる
  2. 排水口をめがけて高い位置から勢いよく水を流す
  3. 少しずつ水位が下がってきたら、1・2を数回繰り返す

お湯を流すのも有効です。トイレットペーパーは、水よりもお湯の方が早く溶けます。ただし、熱湯を使うと便器が破損するおそれがあるため、40度程度のお湯を使用してください。

スッポンを使用する

水位が下がる程度の軽いつまりであれば、スッポンを使って対処するのも効果的です。スッポンは、トイレがつまった時に役立つ定番のアイテムです。

安価で購入でき、家になくてもホームセンターや100均で手軽に購入できます。スッポンを使ってつまりを解消する方法は、以下の通りです。

  1. スッポンを便器の排水口に密着させて真空状態をつくる
  2. 勢いをつけてスッポンを引き抜く
  3. つまりがなくなるまで1. 2.を繰り返す
  4. 最後に水を流してつまりが解消しているかを確認する

スッポンを引き抜く際は、便器内の水が飛び散らないよう注意が必要です。便器の周辺にタオルやビニールシートなどを敷いて準備しましょう。

また、スッポンは和式や洋式など、ご自宅の便器の種類によって形状が異なります。新たに購入する際は、ご自宅の便器の種類を確認して適切なスッポンを選んでください。

直接異物を取り除く

便器内の目に見える範囲に異物がある場合は、直接手で取り除くのも有効です。トイレットペーパーは水に濡れるとちぎれやすいので、全部取り除くのは難しいかもしれません。しかし、取れる分を除去するだけでも水は流れやすくなります。

また、オムツなどの水を吸収しやすいものを落としたり、流したりしてしまった場合は、排水口にとどまり続ける可能性が高いため、早めに取り除きましょう。異物を取り除く際は、ゴム手袋を使用して衛生面にも注意してください。

2〜3時間ほど放置する

少量の異物でつまっている場合は、2〜3時間ほど放置した後にバケツなどで水を流し、水位が元の位置に戻るかを確認しましょう。

トイレットペーパーや便、流せるシートなどは、数時間放置することで自然と解消する場合があります。

2〜3時間放置した後に水を入れたバケツを使って勢いよく水を流してみて、水位が戻るかどうか確認してみてください。

なお、水に流せるシートとして販売されている商品でも、分厚い場合や大量に流した場合はつまりの原因になります。数時間では流れないこともあるため、半日から一晩程度放置すると良いです。

改善しない場合は専門業者に相談する

ご自身でつまりを解消できない場合は、専門業者に頼るのもひとつの方法です。専門業者を選ぶ際は、以下のポイントを意識してみてください。

  • 料金相場を確認した上で、料金が適切かを見極める
  • ご自宅のエリアが対象になっているかを確認する
  • インターネットで検索して口コミを調べる

トイレの修理を依頼する際は、はじめからひとつの専門業者に絞るのではなく、いくつかの専門業者を比較して検討しましょう。

特に、料金は安いもしくは高いからといって必ずしも良い業者ではありません。料金が安いと、工事の際に手を抜かれたり、追加で費用が発生したりする可能性があります。

また、最初は高額な見積もりを提示し、大きく値引きをしてくるなど、適切な見積もりを出さない業者も存在します。適切な見積もりの提示と丁寧な工事を行う専門業者を選びましょう。

見積もり無料のクラシアンなら、ご自宅のトイレトラブルを迅速かつ丁寧に解消いたします。満足度やリピート率で多くのお客様に評価※ されており、スピード、確実性、安全性に自信があります。

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トイレのつまりの予防策

トイレがつまると、水が流れにくくなるだけでなく、異臭や水漏れの原因にもなります。修理が必要になれば費用や時間もかかるため、日頃から予防する意識を持つことが大切です。

特に、トイレットペーパーの使い方や掃除の習慣を見直すことで、つまりのリスクを大幅に減らせます。

トイレットペーパーの使用を適量にする

トイレットペーパーは水に溶ける素材ですが、一度に大量に流すと排水管内でつまる可能性があります。

大量にトイレットペーパーを使用した場合も、まとめて流すのではなく、数回に分けて流すと良いでしょう。

また、トイレのレバーを「小」で流す回数が多いと、水量が足りずに紙が排水管内に残ってしまうことがあります。できるだけ「大」で流すとつまりの予防になります。ご家庭内での使用習慣を見直し、適切な水量で流すことを意識しましょう。

流せるおしり拭きやペット用シートなど、水に溶けると記載されている製品でも、完全に分解されるまでに時間がかかります。使用後はなるべくゴミ箱に捨て、どうしても流す必要がある場合は一度に大量に流さず、数回に分けて流してください。

定期的に掃除する

トイレの汚れを放置すると、尿石や黒ずみが排水口付近に溜まり、そこにトイレットペーパーや便が引っかかることでつまりの原因になります。見た目の汚れだけでなく、配管内のつまりを防ぐためにも、こまめな掃除が必要です。

便器のフチ裏や排水口付近は、汚れが溜まりやすい場所です。市販のトイレクリーナーを使って、最低でも週に1回は掃除する習慣をつけましょう。特に、尿石は一度こびりつくと通常の掃除では落としにくいため、専用の洗剤を使って早めに除去してください。

また、見える部分だけでなく、排水管の奥にも汚れが蓄積します。時々重曹とクエン酸を使って掃除すると、配管内の汚れを分解しやすくなります。重曹を便器内にふりかけ、クエン酸をかけると発泡するため、しばらく置いてから水を流すと汚れが落ちやすくなります。

ご自身での掃除が難しい場合や、長年放置してしまった汚れが落ちにくい場合は、専門業者に依頼する方法もあります。専門業者による排水管クリーニングを定期的に行えば、目に見えない部分のつまりを未然に防げます。

日頃のちょっとした心がけで、トイレのつまりを防げます。トイレットペーパーの使い方に注意し、適切な水量で流すこと、汚れを放置せずに定期的に掃除することが、快適なトイレルームを保つポイントです。

まとめ

トイレの水位が下がるのには様々な原因があり、なかにはご自身で解消できる場合もあります。つまりが原因で水位が下がっている場合は、バケツで水を流したり、スッポンを使ったりする方法が考えられます。

トイレは毎日使う場所のため、日頃からつまらないように予防しながら使いましょう。トイレがつまってしまった場合は放置するのではなく、今回紹介した内容を参考にしてできることを試してみてください。

それでも解決しない場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。

トイレつまりをご自身で解消する方法についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

▶関連記事:トイレつまりの症状別 自分で解消する10の方法

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