失敗しないトイレの選び方は?種類とそれぞれのメリット・デメリットも解説
失敗しないトイレの選び方は?種類とそれぞれのメリット・デメリットも解説
トイレのリフォームの際には、デザイン性や機能性、節水性だけでなく自宅のトイレルームに合うかどうかも検討する必要があります。この記事では、トイレの選び方やトイレの種類、メリット・デメリットについて解説します。
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クラシアン編集部
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記事公開日:
トイレのリフォームを考える時、デザイン性や機能性、節水性などに注目することが多いでしょう。しかしそれ以前に、自宅のトイレルームに合うトイレタイプを選ぶ必要があります。トイレルームの広さや現状のトイレタイプを確認し、交換するトイレはどのタイプにするのかを決めてから機能を選ぶのがトイレリフォームのポイントです。
トイレの選び方
トイレの選び方の主なポイントは、以下の3点です。
- 機能で選ぶ
- 掃除のしやすさで選ぶ
- 設置スペース・レイアウトで選ぶ
機能で選ぶ
各製品の機能面をチェックしておきましょう。例えば、以下のような機能があると、普段の暮らしで便利に使用できます。
- 冬場も便座が冷たくならない暖房機能
- 便座自動開閉機能で衛生的&楽に使える
- 脱臭機能付きで快適な空間を保てる
- 節水性能(少ない水量で流せるなど)
「便座が冷たい」「臭いが残る」など普段の使用で不便を感じている点があれば、その周辺の機能を重点的にチェックしておくと良いでしょう。
掃除のしやすさで選ぶ

トイレを選ぶ際には、掃除のしやすさも重要なポイントです。例えば、以下のような要素がプラスされたトイレは日々の掃除が楽になります。
- フチなし形状
- 自動洗浄機能がある
- 防汚加工・抗菌仕様
フチなし形状のトイレは、汚れが溜まりやすいフチ裏の部分をカットしたデザインのため、サッとひと拭きするだけでも十分に汚れを落とせます。
また、自動洗浄機能付きのトイレであれば、使用後に自動で水を流してくれるので、水の流し忘れやニオイの残りを防げます。
その他、防汚加工や抗菌仕様が施された便器を選べば、汚れや菌の繁殖を抑えられ、掃除回数を減らせるメリットがあります。特にセフィオンテクトやアクアセラミックなどの便器は汚れが付きにくく、長期的にも手間なく手入れを続けられます。
設置スペース・レイアウトで選ぶ

トイレを選ぶ際には、設置スペースやレイアウトも重要なポイントです。
タンクレストイレは従来のタンク部分がないため、スッキリしていてデザイン性が高く、スペースが少ない空間でも圧迫感を軽減できるのもメリットです。
なお、トイレの排水方式には、マンションや一部の住宅で多く用いられる「壁排水」と、戸建て・マンションのどちらでも用いられる「床排水」の2種類があります。排水方式によって設置できる製品が変わってくるため、自宅の排水方式に合わせてトイレを選びましょう。
リフォームのタイミング
- トイレを10年以上使用している
- 便器がグラグラする、床との間に隙間がある
- 水がチョロチョロ流れている・流す時の水流が弱くなった
- 温水便座の温度など、機能が衰えた
- 便座の奥が掃除しづらい・便器の黒ズミ汚れがとれない
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トイレの種類とメリット・デメリット

トイレには、大きく分けて組み合わせ便器、一体型トイレ、タンクレストイレの3種類があります。それぞれのメリット・デメリットを以下で詳しく見ていきましょう。
組み合わせ便器

別売りの「便器」と「便座」を自由に組み合わせるトイレです。一体型トイレやタンクレストイレよりも低価格で設置できる、もっともスタンダードなタイプです。
メリット
コストを抑えて設置でき、故障時には便座のみ・便器のみの交換ができるのもメリットです。別々のメーカーの便器と便座でも組み合わせが可能です。タンク式のため水圧が低い場所でも取り付けられます。
デメリット
一体型トイレやタンクレストイレに比べて凹凸が多く汚れが溜まりやすい傾向にあり、掃除のしづらさを感じるかもしれません。タンク式のため、連続で流すこともできません。
一体型トイレ

便器・便座・タンクがひとつながりになったトイレです。デザインに統一感があります。継ぎ目や凹凸の少ない構造でお手入れしやすく、お掃除が楽になります。
メリット
便器・便座・タンクの一体感があるシンプルなデザイで、凹凸が少ないため汚れが溜まりにくく、お掃除しやすいです。タンク式のため水圧が低い場所でも取り付けられます。
デメリット
組み合わせトイレと比べると高めの価格帯の商品です。また、便座のみ・便器のみが故障した場合でも、丸ごと交換する必要があります。タンク式のため、連続で流すこともできません。
タンクレストイレ

タンクがないシンプルなデザインのトイレです。トイレルームを広々と使え、連続で水を流すことができます。凹凸がないので汚れが溜まりにくく、拭き掃除が断然楽になります。
メリット
凹凸のないフォルムで汚れが溜まりにくく、お掃除しやすい形状です。すっきりとしたフォルムで高いデザイン性が人気です。タンクがない分コンパクトで、トイレルームを広く使うことができます。メーカーによっては節水機能を重視したモデルが多いことも特徴です。タンクレストイレは、水道管と直接つながっており、水道管の水圧を利用して水を流します。タンクに水を貯めないため連続で流すことができます。
デメリット
組み合わせトイレと比べると本体価格が高く、手洗いを別に設置する必要があるためコストがかかります。水圧が低い場所には設置できない場合があるので、あらかじめ専門業者に確認してもらいましょう。停電時の水の流し方を把握し、対策しておく必要もあります。
トイレリフォームの施工事例
タンクレストイレへリフォーム
元々タンクと便器、便座が一体型のトイレを使用されていましたが、タンクレストイレへの交換でさらにすっきりとした広いトイレ空間になりました。 ペーパーホルダーも床材に合わせた木目調のデザインを用いたナチュラルイメージのトイレです。
お客様の声
トイレのリフォーム
どこよりも割安でした。ありがとうございました。段差のあるトイレリフォームを施工してもらいました、1日で完了し仕上がりもとても良かったです。2階もいずれお願いしようと思っています。
トイレのリフォーム
今回、初めて利用さしていただきましたが、迅速・丁寧・親切で印象がすごくいいほうに変わりました。コロナでトイレ在庫がない中、よくぞ見つけて交換してくれましたことに驚いております。ありがとうございました。家内も大変感謝しております。
トイレのリフォーム
担当の方は誠実で説明も丁寧、価格も良心的で安心できました。トイレリフォームをお願いしましたが、お仕事とはいえ、決してきれいとは言えない場所を、長時間お一人で施工してくださり、頭の下がる思いです。ありがとうございました。また他の部分の不具合がある際はお願いしたいです。
まとめ
トイレ選びは、機能面、掃除のしやすさ、設置スペースやレイアウトに合わせた選択などがポイントです。
トイレの種類は組み合わせ便器、一体型トイレ、タンクレストイレの3種類で、それぞれ特徴が異なるので目的に合わせて選ぶのがおすすめです。ぜひ選び方やトイレの種類を知って、自宅にあったトイレを選びましょう。
トイレの交換・リフォームを考えている方は、クラシアンでの交換・リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
クラシアンでは多数のトイレを取扱っており、交換・リフォームに対応しています。電話相談・お見積もりは無料のため、トイレの交換・リフォームに悩んでいる方は、一度ご相談ください。
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