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洗面所が臭い! 5つの原因と消臭対策・掃除方法をプロが解説

洗面台

洗面所が臭い! 5つの原因と消臭対策・掃除方法をプロが解説

【クラシアン】洗面所が臭う主な原因として、排水口の汚れや下水から上がってくる臭いがあげられます。そこで、洗面所が臭うときにチェックしたい箇所と対処方法について紹介します。

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【原因診断】洗面所が臭い主な3つの原因と発生場所

洗面ボウル

洗面所は毎日何度も使うスペースです。だからこそ、嫌な臭いが漂っていたら気分が台無しに。また、洗面所では頻繁に水を使うため、汚れやすく臭いが発生しやすい場所でもあります。洗面所の臭いの発生源となりやすい4箇所は次のとおりです。

  • 排水口・ゴミ受け
  • 排水パイプ・排水トラップ
  • 洗面ボウル
  • オーバーフローの穴

特に、排水トラップやオーバーフローの穴などは見落としがちです。こまめに掃除をしているつもりでも、普段はなかなか手がつかない箇所であることは間違いありません。

では、それぞれについて臭いの原因を解説していきましょう。

原因1: 排水口・ゴミ受けに溜まった「ぬめり」と「カビ」

洗面所の排水口には手や顔の垢、皮脂はもちろん、毛髪、石鹸、歯磨き粉、メイク落としなど、これらすべてが排水口を通っていくため、汚れやすいのは当然です。掃除を怠ってしまうと、排水口に汚れがこびりついたり、カビが発生したりして、臭いの原因となってしまいます。

また、排水口のゴミ受けに毛髪やゴミが溜まったまま放置してしまうと、ぬめりが発生したり、しつこい汚れになったりすることも。もちろん、雑菌の温床となってカビが発生するケースもあります。

原因2:排水トラップの「封水切れ」や汚れの蓄積

洗面台の下の扉を開けると確認できるのが排水パイプです。水漏れが起こっていたり、パイプのつなぎ目や隙間を埋める防臭ゴムがずれていたりしていると、洗面所に下水の臭いが漏れ出している可能性があるので確認しましょう。

※水漏れが原因でカビ臭い場合、修理が必要です。詳しくは「洗面所・洗面台が水漏れする4大原因!修理方法と費用」の記事も参考にしてください。

また、排水パイプはS字に曲がっていて、カーブの下の部分に水が溜まる仕組みになっています。この部分を排水トラップと呼び、溜まった水には下水から上がってくる臭いを防ぐ役割があるため、何らかの原因で水がなくなっていると、排水口から下水の臭いがします。

※封水の仕組みや臭いが上がる原理については、「キッチン・洗面台・トイレ... 水回りが下水道臭い!悪臭の原因と対策方法を解説」で詳しく解説されています。

原因3:床下・配管の接続不良による「下水臭」の逆流

【プロが教える】洗面所の臭いの原因No.1「防臭ゴムの劣化」

洗面所の臭いでお困りの方の約3割は、掃除では解決できない構造的な問題を抱えています。

最も多いのが「防臭ゴム(防臭キャップ)」の劣化です。これは排水管と床の隙間を塞ぐゴムパッキンで、経年劣化により外れたり、めくれたりすると、下水の臭いが直接室内に上がってきます。

実際の事例では、毎日パイプクリーナーを使用していたお客様宅で、洗面台下の防臭ゴムが完全にめくれ上がっていました。この場合、いくら掃除をしても臭いは消えません。

【チェックポイント】

  • 洗面台下の収納を開けると臭いが強い
  • 排水管の根元にゴムの劣化や隙間がある
  • 掃除後も臭いが改善しない

防臭ゴムの交換は部品代500円程度ですが、見落としやすい盲点です。洗面所の臭いが続く場合は、まずここを確認してください。

洗面ボウル

洗面ボウルも汚れがこびりつきやすい場所です。落とした歯磨き粉が固まってしまっていたり、汚れが薄い膜になってこびりついていたりすると、嫌な臭いがすることも。

オーバーフローの穴

見落としがちなのが、洗面ボウルにあるオーバーフローの穴です。穴の奥は表からは見えず、普段の掃除では手がつけられない箇所なので、知らないうちに穴の内部にカビがビッシリ…ということも。

穴を覗き込んで黒ずんでいたらカビが発生している可能性大です。カビは臭いを発生させるので、これも洗面所の臭いの原因になります。

洗濯機の排水口

洗濯機を設置している場合、洗濯機の排水口から臭いが生じることがあります。洗濯機の排水口には、石鹸カスや髪の毛、ほこりなどが付着しやすいものです。そうした汚れをそのままにしていると、どんどん汚れが溜まっていってぬめりが生じたり、雑菌が繁殖して臭いが発生したりします。

ぬめりなどが生じていたり、顔を近づけたときに臭ったりするようであれば、それが洗面所の臭いの原因となっている可能性があります。

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洗面所の臭いを除去する掃除方法

洗面台の排水口・ゴミ受け

隅々まで意外と掃除できていない洗面所。キッチンやお風呂と比べると、洗面所の掃除をなんとなくで終わらせていませんか?ここからは、臭いを発生させない掃除方法や対策について紹介します。

洗面所の臭いを防ぐ!プロが推奨する掃除頻度と対策コスト

臭いが発生してから対処するのではなく、以下のサイクルでメンテナンスを行うことで、悪臭の発生を未然に防ぐことができます。また、プロに依頼する場合の基本料金も把握しておきましょう。

項目 推奨頻度 目的・備考
ゴミ受け掃除 毎日~週1回 ぬめり・雑菌繁殖の防止
パイプクリーナー洗浄 月1~2回 髪の毛・石鹸カスの溶解(濃度1%以上推奨)
重曹・クエン酸洗浄 月1回 ナチュラルクリーニングでの防臭
プロによる修理 トラブル発生時 基本料金 8,800円(税込)~ + 材料費

※基本料金出典:洗面所・洗面台の水漏れ修理・交換(クラシアン)

排水口・ゴミ受けの掃除方法

まずゴミ受けは排水口から取り出し、大きなゴミを手で取り除きます。割り箸やウェ@ットティッシュなどを使ってもよいでしょう。その後、細かい汚れを落とすため、お風呂の洗剤を使って、スポンジやブラシでこすり洗いをします。しつこい汚れには、お風呂の洗剤を薄めてつけ置きをすると落ちやすくなります。

排水パイプ・排水トラップの対処方法

排水パイプ内のぬめりや汚れを簡単に落とすには、漂白剤や重曹+クエン酸+少量の水を流し込んでしばらくおいた後、水で流す方法があります。

重曹とクエン酸を使ったナチュラルクリーニングの手順は以下の通りです。

【重曹とクエン酸で洗面所の臭いを解消する方法】

環境にやさしく、洗面所の臭いに効果的なナチュラルクリーニングの手順:

1. 重曹を振りかける
排水口全体を覆うように重曹(大さじ3〜4杯)を振りかけます

2. クエン酸水をかける
クエン酸小さじ1を水200mlに溶かし、重曹の上から注ぎます
シュワシュワと発泡して汚れを浮かせます

3. 放置後、流す
30分〜1時間放置後、40〜50℃のぬるま湯で洗い流します

【効果】臭いの原因となる皮脂汚れや石鹸カスを分解し、排水管内をきれいにします。
※洗剤使用時の注意点(混ぜるな危険)
酸性タイプの製品(クエン酸など)と塩素系製品(カビ取り剤など)を同時に使用すると、有毒な塩素ガスが発生し大変危険です。必ず製品の表示を確認し、単独で使用してください。

排水パイプの汚れを直接こすり落としたい場合には、排水トラップのつなぎ目からナットやネジを回して取り外してみましょう。この際、パイプの中の汚水が床にこぼれないよう、バケツと雑巾を用意しておくと安心です。

パイプの内部をブラシなどで洗ったら元に戻し、トラップに水を溜めて、下水の臭いをシャットアウトしましょう。

なお、排水パイプや防臭ゴムは経年劣化などからトラブルを起こすことがあります。その場合は、基本的に新品に交換する必要があります。

自分で交換することもできますが、作業が難しいと感じたらプロに依頼しましょう。防臭ゴムもプロに交換を依頼するほうが無難です。

洗面所の臭いの盲点「オーバーフロー穴」の掃除方法

洗面ボウルの上部にある小さな穴「オーバーフロー穴」は、水の溢れを防ぐ重要な役割がありますが、湿気がこもりやすくカビの温床になります。

【オーバーフロー穴が臭う理由】

  • 水が直接流れないため汚れが蓄積
  • 常に湿った状態でカビが繁殖
  • 髪の毛や石鹸カスが詰まりやすい

【効果的な掃除方法】

1. 泡タイプ洗剤の使用
キッチン用泡ハイターを穴に直接噴射
5分放置後、水で流す

2. 専用ブラシでの掃除
歯ブラシや綿棒で内部の汚れを掻き出す
月1回の定期清掃で臭いを予防

3. 重曹ペーストの活用
重曹と水を1:1で混ぜたペーストを塗り込む
30分放置後、ブラシで擦り洗い

この掃除だけで「洗面所のカビ臭い」が劇的に改善することがあります。見落としがちですが、洗面所の臭い対策には必須のポイントです。

洗面ボウルの掃除・交換

洗面ボウルの陶器部分の掃除にはメラミンスポンジが便利です。研磨作用があるので、水垢も一緒に落としてくれます。しつこい汚れには、クエン酸をキッチンペーパーに含ませて該当箇所に貼っておきます。しばらく置いた後にメラミンスポンジでこすりましょう。

また、お風呂用の洗剤や過酸化ナトリウムを使って掃除することもできます。掃除後は雑巾で乾拭きして水滴を拭き取っておきましょう。

ちなみに、洗面ボウルがひび割れたときには、パテなどで修理するよりもなるべく新品に交換しておくと、思わぬトラブルを防ぐことができて安心です。

洗濯機の排水口の掃除方法

洗濯機を設置していて、それが臭いの原因となっている場合は、洗濯機の排水口を掃除しましょう。洗濯機の排水口は、重曹やクエン酸を使えば簡単に掃除できます。洗濯機の排水口のフタ、排水トラップを取り外し、排水口に1カップ程度の重曹または、小さじ2杯程度のクエン酸をまんべんなく振りかけます。

その後、1カップ程度のぬるま湯を用意し、重曹やクエン酸の上からかけてしばらく放置しましょう。10~30分程度経過したら、排水口にたっぷりの水を流して洗い流します。排水口のフタと排水トラップを取り付けて掃除は終了です。

重曹とクエン酸では解消できる汚れが異なるため、汚れにあわせて使い分けるのがポイントです。皮脂などの酸性の汚れには重曹、水垢やぬめりなどのアルカリ性の汚れにはクエン酸を使うのが有効です。

なお、洗濯機の排水口は月に1回を目安に掃除すると、臭いの発生を抑えることができるでしょう。

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洗面所の掃除に便利なアイテム

洗面所の掃除はマメに行うのが一番です。すぐに掃除できるように、次のアイテムを常備しておきましょう。

  • ティッシュやお掃除シート
  • メラミンスポンジ
  • 乾拭き用の雑巾
  • パイプ用洗浄剤

また、洗面所に小さめのゴミ箱を用意しておくのもおすすめです。洗面ボウルやゴミ受けに落ちた髪の毛やゴミをすぐに捨てることができます。

洗面所の掃除頻度は月1~2回が目安

まず、排水口や洗面ボウルは目につきやすく、掃除もしやすいため、できれば毎日行いましょう。使うたびにゴミを取り除き、雑巾で乾拭きする習慣を身につければ、改めて掃除の時間をとる必要はありません。

排水口のゴミ受けは、少なくとも週に1度取り出して掃除すると汚れが溜まりづらくなります。汚れが少ない場合には、ティッシュやお掃除シートで拭き取る程度でも十分でしょう。

排水パイプについては、月に1〜2回を目安にパイプ用洗浄剤や漂白剤を流し込むようにします。外出前や就寝前に行いましょう。

洗面所の臭い対策

洗面所を掃除しても、「やっぱり臭いが気になる…」ということもあります。また、一時的に臭いがなくなっても、しばらくすると臭いが気になりはじめることもあるでしょう。

そんな場合はどうすれば良いのでしょうか。掃除のほかにできる洗面所の臭い対策を紹介します。

寝る前に水を流す

排水トラップに水が溜まっていないと、下水の臭いが上がってくることがあります。毎日寝る前に洗面所の蛇口をひねって、10秒程度水(お湯)を流すのを習慣にしてみましょう。

そうすることで排水トラップに水を溜めることができ、下水の臭いが上がってくるのを防げます。

消臭剤や芳香剤を使う

洗面所の掃除をするなどしてさまざまな対策を講じても、臭いが気になることもあります。また、一時的に臭いが解消されても、しばらくするといやな臭いに悩まされることもあるでしょう。

そんなときは、消臭剤や芳香剤を使用するのもひとつの手です。消臭剤や芳香剤では臭いの原因そのものをなくすことはできませんが、臭いを緩和することはできます。

消臭剤や芳香剤はいろんなタイプのものがあり、インテリアとして使えるようなものもあるので、好みのものを選んでみてはいかがでしょうか。

排水管の汚れがひどい場合は、強力な洗浄剤が必要です。詳しくは「洗面所・洗面台の排水つまりの原因は?自分でできる直し方と防止策」の記事も参考にしてください。

まとめ

洗面台を掃除しても悪臭を解消できないなら、プロの出番です。臭いの原因をすばやく特定して最適なプランを提案してくれます。排水口がつまっていたとしても、プロならではのテクニックで徹底的にキレイにしてくれます。

クラシアンでは、洗面台の排水口のつまりであれば8,800円(税込)〜。トーラーや高圧洗浄機など特殊な道具を使う場合は追加費用がかかります。もちろん、修理や交換が必要な場合もおまかせできるため、気軽に相談してみましょう。また、点検は無料でお伺いしています。

※料金は税込価格・2024年1月現在


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「排水口」と「排水溝」の違いとは?

「排水口」と「排水溝」を混同し、誤用しているweb記事が多く見受けられます。「排水口」の意味は、排水が流れ込んでいく排水パイプの入り口。一方「排水溝」は、屋外に設置された溝型の排水経路です。金属製の格子状の蓋などで塞がれていることが多く、いわゆる「ドブ」と呼ばれているものが「排水溝」です。

※この記事に含まれるデータは、公開時点のものであり、価格やサービス内容が変更されている場合があります。詳しくは最新の情報をご確認ください。
※本サービスが提供する情報の具体的な利用に関しては、利用者の責任において行っていただくものとします。

この記事の監修者
株式会社クラシアン/東日本研修所(所長) 小林義和
名前
小林義和
経歴
2005年クラシアン入社。所沢営業所(旧西埼玉支社)に配属。
さいたま営業所(旧北埼玉営業所)・東埼玉営業所への異動を経て2013年より現職。
累計1000人以上のスタッフを指導。
所属
株式会社クラシアン/東日本研修所(所長)

現場経験豊富なプロフェッショナルが、洗面所の臭いトラブルを根本から解決するためのノウハウを提供しました。

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