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受水槽が水漏れする原因と修理方法

受水槽が水漏れする原因と修理方法

【クラシアン】集合住宅や公共施設、工場などに設置される受水槽。水漏れを放置すると水質悪化や断水事故を引き起こし、多くの人に影響を与えるとともに大損害を招くことも。適正な管理が必要となる受水槽が漏水する原因と修理方法をまとめます。

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手遅れになる前に!受水槽漏水の原因と修理法

屋上に設置された受水槽

集合住宅や公共施設、工場などに設置される受水槽。水漏れを放置すると水質悪化や断水事故を引き起こし、多くの人に影響を与えるとともに大損害を招くことも。適正な管理が必要となる受水槽が漏水する原因と修理方法をまとめます。

受水槽が漏水する2大原因

受水槽の内部

受水槽で水漏れしている場合、原因は大きく2つあります。

原因1:パッキンの劣化

FRP製のパネルタンクでは、ボルトで固定されたパネルの接合部に弾力のあるパッキンを挟み込んで止水しています。槽内の水位が上下すると内部の水圧が変化し、そのたびにパネルがわずかに動いていますが、パッキンの弾力のおかげで漏水を防いでいるのです。
しかし使用が長期にわたるとパッキンが硬化し、接合部に隙間ができて水漏れを起こしてしまうのです。

原因2:ヒビ割れ(クラック)

受水槽に使われているFRPパネルは、ガラス繊維に樹脂を含浸させたプラスチックです。紫外線にさらされると次第に劣化し、劣化が進むと弾力がなくなってヒビ割れ(クラック)が発生します。
ヒビ割れから水漏れするのはもちろん、地震の揺れでタンクが大きく破損し一気に水が流れ出す危険もあります。

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受水槽の水漏れを修理する方法

パッキンが劣化した受水槽は、内側からパネルの接合部(目地)をライニングします。マット状にしたFRPを3枚重ね貼りすることで漏水を防ぎます。
クラックによる水漏れでも槽の内外からのライニングで修正が可能です。場合によってはパネルの交換修理になる可能性もありますが、工事が大掛かりになり費用も断水時間もかさむので可能な限り避けたいものです。

受水槽の漏水修理にかかる費用

修理費用はクラシアンに無料見積もりをご依頼ください。

一般的に受水槽の寿命は15年と言われていますが、定期的な清掃・メンテナンスで寿命は長くも短くもなるもの。大きな修繕工事が必要になってからでは、修理費用の負担も断水時間も大きくなってしまいます。水漏れしてからだけではなく、日頃の保守にもクラシアンをお役立てください。

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