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水回り掃除を簡単に済ませたい!汚れを溜め込まない10のコツ

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水回り掃除を簡単に済ませたい!汚れを溜め込まない10のコツ

【クラシアン】水回りの掃除は衛生面からも見た目を美しく保つためにも大切です。でも落としにくい汚れが発生しやすい場所でもあり、苦手意識を持っている方も多いのでは。できることなら簡単にキレイな状態をキープしたい水回り。その掃除のコツをご紹介します。

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簡単にキレイを保つ水回り掃除のコツとは?

お風呂掃除

水回りの掃除は家族が健康的に暮らすためにも欠かせません。とはいえ一度汚れを溜め込んでしまうと、キレイな状態に戻すには手間や時間がかかるのも事実。水回りでは、ガンコな汚れに発展する前に除去してしまうことが大切なのです。
そこで、なるべく手間をかけずにピカピカの状態をキープするためのコツを10個ご紹介します。

《お風呂》カビの発生を予防する

お風呂でガンコなカビが発生してしまうと、いくら掃除をしても落ちない汚れとなって残ってしまったり、次々とカビが発生する原因になったり。そのため、水回りの中でもお風呂の掃除で特に重要なのは、カビの発生を徹底的に防ぐことです。

コツ1:浴室内の水分を除去する

水回り掃除が大変な理由の一つは、水分がさまざまな汚れの元凶となってしまうということ。水分を取り除き湿度を下げることが、水回りの掃除を楽にするコツになります。入浴後にはスクイージー(水切りワイパー)で床や壁の水分を除去し、浴室が完全に乾燥するまで換気扇をつけておきましょう。換気扇を上手に使うことが、お風呂掃除を楽にするポイントと言っても過言ではありません。換気扇にカビやホコリが溜まったままになっていないかも確認し、動きの悪さや異音があるようなら点検・交換。浴室乾燥機がある場合は積極的に活用しましょう。

コツ2:ピンク汚れを早めに退治する

お風呂の床や風呂桶、ボトルの底などによく発生するピンク汚れ。これは「ロドトルラ」という菌が繁殖したものです。ロドトルラは普段から空気中に浮遊している酵母菌。それだけで人体に悪影響はないものの、カビの温床となるため見つけたらすぐに除去しましょう。
ただしロドトルラは水分が大好きで繁殖スピードが速いため、掃除したと思ったらまた発生!ということも珍しくありません。浴室内を濡れたままの状態にしないこと、ロドトルラの栄養となる石鹸カスや皮脂汚れを残さないことが重要です。

コツ3:防カビ剤や重曹を活用して予防掃除

カビは生えてしまうと除去するのが大変な上、胞子を撒き散らして子孫を増やそうとします。そこで、目に見えるカビがない段階から定期的に予防掃除をするのがおすすめ。市販の防カビ剤を使用するほか、入浴後の残り湯と重曹を活用した掃除を取り入れるのも良いでしょう。方法は、浴槽のお湯を抜く前にカップ1杯程度の重曹を入れ、浴槽内に風呂桶や風呂椅子、お風呂で使っている子どものおもちゃなどを入れて一晩漬け置きます。翌朝水を抜き、ブラシでこすって洗い流しましょう。

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《キッチン》こまめな「ながら掃除」で悪化させない

食材を使用するキッチンは、水回り掃除を怠ると悪臭や害虫発生などの問題を引き起こします。忙しく掃除のためのまとまった時間を確保するのが難しい場合、炊事のついでのながら掃除で清潔な環境をキープしましょう。

コツ4:残った茹で汁を活用する

「水回りを掃除しよう!」と張り切らなくても、麺や野菜を茹でた時に使ったお湯を排水口のながら掃除に活用できます。
排水口の中に付着して固まった油脂やヘドロ汚れは、排水管を塞いでつまりの原因になることが。また、キッチンや浴室で見かけるチョウバエは、その汚れに一度に200個もの卵を産みつけるのです。そんな油脂やヘドロ汚れを押し流しチョウバエを退治するには、排水口にお湯を流すのが効果的。ただし熱湯をそのまま排水口に流すのは絶対NGです。排水管を傷める原因となるため、必ず60℃程度に温度を下げてから使用してください。

コツ5:食器洗いの最後に中性洗剤でシンク洗い

シンクに油や食材カスなどが付着したままになっていると、カビが発生する原因に。そこでおすすめなのは、毎晩の食器洗いの最後に食器洗い用の中性洗剤でシンクも洗ってしまう方法。特別な洗剤を用意する必要がないので気軽に習慣化できそうです(スポンジはお掃除専用のものを用意してください)。最後に水分を拭き取るところまでできれば、水垢の付着も防げます。

コツ6:ステンレスをコーティングする

水垢の原因は、水道水に含まれるミネラル成分。付着したまま放置すると、簡単には取れなくなってしまいます。とはいえ、シンクを使うたびに水分を拭き取るのは大変ですよね。そこで、市販されているステンレスコーティング剤を使用するという技があります。ステンレスが新品のキッチンのようにピカピカになり、汚れの付着防止や撥水効果も。シンクの古さが気になる場合も試してみると良いでしょう。

コツ7:落ちない水垢にはクエン酸

水回りのながら掃除でシンクや水栓の水垢が気になる場合は、100円ショップなどで売っているクエン酸お掃除シートが手軽で便利です。シンクや水栓がピカピカになると「お掃除している感」が出せるので、来客前の慌ただしい時にもおすすめです。
お掃除シートには「クエン酸」「セスキ炭酸ソーダ」「重曹」など色々な成分の種類があります。対象とする汚れの種類を間違えないように注意し、効果的に使い分けましょう。

>>クエン酸と重曹を使った汚れ種類別の詳しい掃除方法はこちら

《トイレ》汚れが付着したらすぐ落とす

水回りの中でも掃除の手が抜けないのがトイレです。トイレの汚れは時間が経つと落ちなくなったり、悪臭が個室内に染み込んでしまったりする厄介なもの。トイレ交換や壁紙交換をしなければ解決しないような状況になってしまうと大変なので、気づいた汚れはすぐに落とすようにしましょう。

コツ8:尿は尿石になる前に除去

便器の内側に尿が付着したままになっていたり、便器と便座の間に尿が入り込んで放置されていたりすると、やがてガンコな黄ばみや尿石となってしまいます。尿石は悪臭を放つ上、ひどい場合は自力では落とせずお掃除業者に依頼するか、トイレの交換リフォームをすることになるケースも。
節水のために毎回流さないという方もいるようですが、トイレを使用した後は必ず流すようにしましょう。また、便座・便座の裏・便器のフチの3箇所だけは小まめにサッと拭き掃除すると、後になって大変な思いをせずに済みます。特に小さなお子さんのいるご家庭では、流し忘れや尿こぼれが起こりがちなので気をつけてください。

コツ9:便器内の黒カビが気になるならタンクを掃除

水回りの掃除をさぼっているわけではないのに便器内が頻繁に黒カビで汚れる…という場合は、タンク内でカビが発生している可能性があります。「タンク内を掃除したら便器内の黒ずみ汚れが減った」というケースも。気になる方はタンクを開けて確認してみましょう。

タンク内を掃除する際は、止水栓で水を止めてタンク内の水を抜きます。トイレ用洗剤と使い古した歯ブラシなどで汚れを落とし、よく流します。詳細や注意点はメーカーのホームページで確認してください。
ただし、タンクの中にはさまざまな部品が入っています。不用意に触ると破損などにより水漏れを引き起こしますので、充分注意しましょう。

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《水回り全般》思い切って掃除を手放してみる

掃除代行

負担の大きい水回りの掃除は、割り切ってプロに任せてしまうという方法も。最近では多くのお掃除サービスや家事代行サービスがあり、勤務先によっては福利厚生で割引利用できるものも。時間と手間を買うという視点で検討してみるのも良いでしょう。

コツ10:定期的にお掃除サービスを利用する

年に一度の大掃除や3ヶ月に1回などのペースでプロに水回りの掃除を依頼するのも一つの方法です。ただし対応範囲はサービス内容により異なるため、ニーズに合った水まわり掃除をしてもらえるかどうかは事前確認が必要です。トイレタンクの中の掃除などは対応していないことが多いかもしれません。

また、水回りのガンコな汚れが落ちない場合や、古い設備で掃除してもすぐに汚れてしまう場合は、設備自体を交換するという方法もあります。汚れが付着しにくい材質、抗菌・防カビ効果のある排水口、カビを抑える除菌水の出る水栓など、最新の設備には水回りの掃除を楽にする工夫が色々と取り入れられています。

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汚れを溜め込まない!水回り掃除のコツ

水まわりをキレイに保ち掃除を楽にするには、汚れを溜め込まず初期段階で対処することが大切です。

  • 《お風呂》カビの発生を徹底的に予防する
  • 《キッチン》こまめな「ながら掃除」で悪化させない
  • 《トイレ》汚れが付着したらすぐ落とす
  • 《水回り全般》プロの手を借りるのも一つの方法
「排水口」と「排水溝」の違いとは?

「排水口」と「排水溝」を混同し、誤用しているweb記事が多く見受けられます。「排水口」の意味は、排水が流れ込んでいく排水パイプの入り口。一方「排水溝」は、屋外に設置された溝型の排水経路です。金属製の格子状の蓋などで塞がれていることが多く、いわゆる「ドブ」と呼ばれているものが「排水溝」です。

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