

トイレ交換費用の相場・内訳を徹底解説!安く抑える方法から工事の流れ、実際の事例まで

トイレ交換費用の相場・内訳を徹底解説!安く抑える方法から工事の流れ、実際の事例まで
トイレのリフォームを検討している方は、交換費用の相場が気になるのではないでしょうか。トイレ交換費用は、工事内容や交換するトイレの種類などによって異なるため、ある程度の相場を理解しておくと良いでしょう。この記事では、トイレ交換費用の相場を詳しく解説します。また、費用を抑えるためのポイントやトイレ交換工事の流れも紹介するので、参考にしてください。
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- トイレ交換費用
クラシアン編集部
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トイレ交換費用の相場は?
トイレ交換費用は、工事の範囲によって異なります。依頼する事業者によっても費用は異なりますが、大まかな目安は以下の通りです。
| 工事内容 | 費用の相場 |
|---|---|
| 便座のみ | 3万円~18万円 |
| 洋式から洋式への交換 | 8万円~30万円 |
| 洋式から洋式+床の張り替え | 10万円~32万円 |
| 洋式から洋式+床・壁紙の張り替え | 13万円~35万円 |
| 和式から洋式へのリフォーム | 18万円~40万円 |
普通便座やシンプルな機能の温水洗浄便座への交換の場合、平均的な相場は15万円以下となるケースが多いです。
ただし、クッションフロアや壁紙の張り替え、人気のあるトイレへの交換など、リフォーム内容によって費用は大きく変わるため、事前に予算を決めて事業者に相談することをおすすめします。
※クラシアンの実績データ
クラシアンは年間70万件以上(※集計期間2024年1月~12月)の圧倒的な水まわり対応件数を誇り、トイレ交換においても豊富な実績があります。これまでの経験から、お客様のご予算と要望に合わせた最適なプランをご提案可能です。
トイレ交換費用で差が出るポイント
トイレ交換費用は、主に以下のポイントに差が生じます。
- トイレの種類
- 機能
- メーカー
それぞれ解説します。
トイレの種類による違い
トイレの種類には、大きく「組み合わせ型」「一体型トイレ」「タンクレストイレ」があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
| 種類 | 特徴 | 費用 |
|---|---|---|
| 組み合わせ型 | 別売りの便器と便座を組み合わせるタイプのトイレです。費用を抑えられるメリットがありますが、他のタイプに比べて掃除をしづらい傾向があります。 | 安い |
| 一体型トイレ | 便器、便座、タンクがひとつになったタイプのトイレです。つなぎ目や凹凸が少なく、掃除がしやすいです。 | 中間 |
| タンクレストイレ | タンクがないタイプのトイレです。空間を広々と利用できたり、連続で水を流せたりするメリットがあります。 | 高い |
組み合わせ型は、便座の機能によって費用が大きく変動しますが、便座部分のみの交換ができるため、比較的費用を抑えられるメリットがあります。
タンクレストイレは費用が高額になる傾向がありますが、シンプルなデザインと空間を広く利用できるため、人気が高いタイプです。
機能の違い
トイレ交換費用は、便座の機能によっても異なります。機能別による便座の費用は、以下の通りです。
| 便座 | 費用の目安 |
|---|---|
| 普通便座 | 1万円前後 |
| 暖房便座(ヒーター機能のみ) | 1万円~4万円 |
| 温水洗浄便座 | 3万円~20万円 |
機能が一切付いていない普通の便座であれば、費用を大幅に抑えられますが、暖房便座や温水洗浄便座など、多機能になるほど費用は高額になります。
また、近年では節水機能付きのトイレもあります。節水機能付きのトイレ交換費用は、メーカーやトイレのタイプなどによって異なりますが、15万円~30万円程度が相場です。ただし、型の古いモデルであれば相場より安く交換できる可能性があります。
メーカーによる価格帯の違い

トイレメーカーは、国内シェアトップのTOTOを筆頭に様々な会社があります。トイレ交換費用は、どのメーカーのトイレを選択するかによっても異なります。主要なトイレメーカーの費用相場は、以下の通りです。
| 主要メーカー | 費用相場 |
|---|---|
| TOTO |
|
| LIXIL |
|
| パナソニック |
|
また、各メーカーによって特徴が異なります。トイレのリフォームを行う際は、費用だけでなく、メーカーごとの特徴も理解しておくと良いでしょう。
各メーカーの特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
>>ウォシュレット交換、どのメーカーを選ぶ?費用と選び方を解説
費用を抑えるための3つのポイント
トイレ交換費用を抑えるためには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。
- 必要な機能を見極める
- 補助金や助成金を活用する
- 相見積もりを取る
それぞれ解説します。
必要な機能を見極める
トイレ本体の価格は、付帯する機能が多いほど高額になります。機能が充実しているほど快適にトイレを利用できますが、全ての機能が必要とは限りません。
そのため、トイレ交換費用を抑えたいのであれば必要な機能を見極めて、最低限の機能が付いたトイレを選ぶと良いでしょう。
ただし、費用を気にするあまりグレードを落としすぎると、リフォーム後に後悔する可能性があるため、予算にあわせて必要な機能の優先順位を考えることが大切です。
【プロが教える節水効果】
トイレ交換で年間1.5万円の水道代削減
トイレ交換を検討する際は、初期費用だけでなくランニングコストも含めた「トータルコスト」で判断することが重要です。
20年前の標準的なトイレ(大13L)から最新の節水トイレ(大3.8L~5L)に交換すると、4人家族の場合で年間約14,000円~15,000円の水道代削減が可能です。
【節水効果の試算例】
- 従来型トイレ(13L):年間水道代 約22,000円
- 節水型トイレ(4.8L):年間水道代 約8,000円
- 年間削減額:約14,000円
※4人家族、1日16回使用、水道料金265円/㎥で試算
10年間使用すれば約14万円の削減となり、節水トイレの価格差(3~5万円程度)を大きく上回ります。トイレ交換時は、ぜひ節水性能もチェックしてください。
補助金や助成金を活用する

トイレを交換する際は、補助金・助成金を利用できる可能性があります。トイレの交換で利用できる補助金・助成金は、以下の通りです。
- 介護保険における住宅改修
- こどもみらい住宅⽀援事業
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
その他、自治体ごとに実施している補助金・助成金制度もあります。補助金・助成金を受けられればトイレ交換費用を節約できるため、トイレ交換を依頼する専門業者に確認しましょう。
>>【2025年度最新情報】トイレリフォームは補助金を利用しよう!4つの事業を紹介
相見積もりを取る
トイレ交換に対応している専門業者は複数あり、リフォームの費用や品質などが異なります。そのため、トイレ交換を依頼する際は、必ず2~3社以上から見積もりを取るようにしましょう。
依頼先を選ぶ時は以下のポイントを考慮することがおすすめです。
- 給水装置工事主任技術者が在籍している
- 豊富な水回りリフォームの実績がある
- 自社で施工している
信頼できる専門業者を選ぶことで、トイレのリフォームを安心して任せることができます。
トイレ交換前に確認すべき排水管の状態
トイレ交換を成功させるために、見落としがちな重要ポイントが「排水管の状態確認」です。
節水トイレと排水管の相性問題
最新の節水トイレは洗浄水量が従来の13Lから3.8L~4.8Lへと大幅に減少しています。この優れた節水性能は水道代削減という大きなメリットをもたらしますが、築年数の経過した住宅では注意が必要です。
トイレ本体を新品に交換しても、床下や屋外の排水管には長年の汚れが蓄積したままになっています。水量が減ることで汚物を押し流す力が弱まり、詰まりや悪臭、トイレットペーパーが流れにくいといったトラブルが起きる可能性があります。せっかくトイレ交換をしたのに、すぐに詰まりが発生してしまっては、再度業者を呼ぶ手間と追加費用が発生してしまいます。
築年数別の対処法
築10年未満の住宅では基本的に問題ありませんが、築10~20年の場合は排水管の点検をおすすめします。特に築20年以上の住宅では、トイレ交換時の点検と洗浄を強く推奨しています。|
トイレ交換の際は、まずファイバースコープカメラによる管内確認で汚れの蓄積状況を把握することが大切です。もし汚れが確認された場合は、高圧洗浄で排水管をクリーニングすることで、節水トイレの性能を最大限に活かすことができます。
長期的な視点でのメンテナンス
排水管の洗浄には追加費用がかかりますが、トイレ交換後のトラブルを防ぐための重要な投資と考えることができます。きれいな排水管と新しい節水トイレの組み合わせにより、詰まりの心配なく長期間快適にご使用いただけます。
また、トイレ交換後も5年ごとを目安に排水管の点検清掃を行うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。トイレ交換は本体だけでなく、排水管も含めたトータルでの検討が、真の快適なトイレ環境づくりにつながります。
また、排水管のコンクリートますが老朽化により損傷していることもあります。その場合清掃だけでは不十分のため、排水マス工事が必要になることがあります。
>>排水管の高圧洗浄は必要?依頼すべきサインと費用相場を解説
トイレ交換工事の流れ

トイレ交換を行う際の工事の流れは、以下の通りです。
- 専門業者への問合わせ・相見積もり
- 専門業者の選定
- 契約
- 工事開始
- 完了
まずは、複数の専門業者に相談・相見積もりを行います。その際、メーカーや機能、床・壁紙の張り替えなど、現在検討している内容を伝えて、費用を比較しましょう。
依頼先の決定後は、契約を行います。契約時は事前に相談した内容に誤りがないか、書面にしっかりと記載されているかを確認しましょう。
まとめ
トイレ交換費用は、工事範囲によって大きく異なります。便座のみの交換であれば5万円以内で収まるケースが多いですが、和式から洋式への交換や、床・壁紙の張り替えなど、リフォームの規模が大きくなるほど費用も高額になります。
また、交換するトイレの種類や機能、メーカーによっても費用に差が生じるため、トイレを交換する際は、必要な機能の見極めが大切です。
なお、トイレ交換に対応している事業者は複数あります。依頼先によって費用や品質が異なるため、複数社から見積もりを取り、信頼できる事業者を選択しましょう。
クラシアンでは、トイレの販売・交換、点検に対応しており、電話相談やお見積もりは無料です。トイレの交換・リフォームをご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
記事情報の更新・出典について
本記事は、最新のトイレ機種や修理部材の情報を反映させるため、有資格者(給水装置工事主任技術者など)による監修のもと、定期的に内容の更新を行っています。
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さいたま営業所(旧北埼玉営業所)・東埼玉営業所への異動を経て2013年より現職。
累計1000人以上のスタッフを指導。
トイレ交換は10年に1度の大切なメンテナンスです。費用面だけでなく、見えない配管リスクまで考慮した『失敗しない選び方』をプロの視点で解説します。