目次

1. 1. そろそろトイレの交換時期かもしれません
2. 2. トイレを交換するタイミングは？
3. 3. トイレを選ぶポイント
4. 4. メーカーごとの特徴と最新機能
5. 5. トイレ交換費用の目安

そろそろトイレの交換時期かもしれません

便器はヒビが入らなければ長く使用できますが、一般的に便座やタンクの寿命は10年程度と言われています。トイレの交換を考えるときに役立つ便器を選ぶポイントや費用の相場を、メーカーごとの特徴とともにご紹介します。

トイレを交換するタイミングは？

長年使用している便座が故障すると、すでに交換部品が生産されておらず修理できない場合があります。そのため10年近くかそれ以上使用しているなら、修理ではなく交換を検討した方が良いでしょう。たとえ故障していなくても、最新トイレに交換することで快適さや便利さを手に入れられるかもしれません。

便器は寿命が長く見た目もさほど変化していませんが、実は高性能に進化しています。黄ばみや掃除のしにくさが気になるなら、便器ごと交換するのも良いでしょう。

トイレのリフォーム・交換（ウォシュレット）7万円台～（税込）| クラシアン

トイレを選ぶポイント

一般的な洋式トイレの排水管には、戸建て住宅に多い「床排水」と集合住宅に多い「壁排水」があります。便器まで交換する場合は、排水方法により設置できる商品が変わりますので注意してください。

また、トイレには3つのタイプがあるので、希望や予算に合わせて検討しましょう。

便器・タンク・便座が別々のタイプ

故障した・交換したいという部分のみを替えられるため安価で、好みに合わせて組み合わせられます。

便器・便座・タンク一体型タイプ

デザインに統一感があり、お手入れしやすい構造になっています。

タンクレスタイプ（便器・便座一体型）

高性能でトイレスペースが広く使えるようになります。

メーカーごとの特徴と最新機能

あまり差がないように見えるトイレも、メーカーごとに特徴があります。主なメーカーの特徴から、自宅に必要な機能を選びましょう。

節水性が高く汚れにくいTOTO

陶器表面の凹凸を100万分の1mmのナノレベルでツルツルにすることで、汚れが付きにくく落ちやすくなった独自技術の便器。トイレ使用前に便座から噴出されるミストがさらに汚れの付着を防ぎ、使用後と8時間使用されていないときには除菌水を自動散布します。
少ない水でもしっかり洗える洗浄方式で、従来のトイレに比べて約71％の節水を実現しています。

TOTO セフィオンテクト 

掃除しやすく快適空間をつくるLIXIL

トイレブラシで7万回（100年間）掃除してもツルツルが続くというアクアセラミック製の便器を開発。便器を拭く際に便座が真上に持ち上がるリフトアップ機能を備え掃除しやすくなっています。

※当社のサイトに掲載されているアメージュZ（フチレス）はアクアセラミック素材ではありません。

LIXIL アクアセラミック 

自動洗浄で掃除が楽になるパナソニック

市販の台所用洗剤を横に設置されたタンクに注入しておくと、流すたびに便器内を泡洗浄してくれる激落ちバブルが大人気。お掃除の頻度や労力が減らせるため、家事が楽になります。

Panasonic 激落ちバブル 

トイレ交換費用の目安

トイレの交換は工事の内容と選ぶ商品によって大きく異なります。クラシアンでの費用の目安は、だいたい下記の通りです。

便器・タンク・便座が別々のタイプに交換

TOTOのピュアレストQRと普通便座のセットで75,900円（税込）です。費用には本体価格・設置工事費・旧便器処分費が含まれます。

便座のみをリーズナブルに交換

クラシアンオリジナル温水洗浄暖房便座なら33,000円（税込）の製品か41,800円（税込）の製品をお選びいただけます。 本体価格・設置工事費・旧便器処分費が含まれます。

クッションフロアの張り替え

トイレ交換と一緒にクッションフロアを張り替える場合、16,500円（税込）から。施工面積や床材の種類により料金が変わります。

壁紙の張り替え

トイレ交換と一緒に壁紙を張り替える場合、38,500円（税込）から。壁紙のみ張り替える場合は、プラス5,500円（税込）からとなります。

和式トイレ⇒洋式トイレにリフォーム

段差がある場合はその解消や、壁紙・床材の張り替えなどが発生する場合もあり、状況により料金は異なります。お見積もり・出張費は無料なので、お気軽にお問い合わせください。

トイレのリフォーム・交換（ウォシュレット）7万円台～（税込）| クラシアン